岐阜県教育委員会は2025年1月27日、県内の国公立中学校および特別支援学校中学部の2025年3月卒業予定者の進路希望状況を公表した。県内の全日制公立高校への進学希望者は1万2,357人で、募集定員1万2,885人に対する倍率は0.96倍となった。最高倍率は大垣桜（食物）の1.55倍。 県内公立高校への進路希望状況調査は、岐阜県内の国公立中学校等および特別支援学校中学部を2025年3月に卒業する予定の生徒を対象として1月に実施したもの。このうち公立高校の全日制課程は募集定員1万2,885人に対し、進学希望者数1万2,357人で平均希望倍率は前年度比0.01ポイント減の0.96倍となった。 各学校・学科の倍率は、大垣桜（食物）1.55倍がもっとも高く、岐阜工業（建設・デザイン工学科群）1.54倍、岐阜農林（流通科学）1.53倍、加茂農林（食品科学）1.45倍、各務原西（普通）1.41倍、加茂農林（生産科学）1.40倍と続いた。 このほか、おもな学校・学科の倍率は、岐阜（普通）1.30倍、大垣北（普通）1.08倍、 岐阜北（普通）1.38倍、多治見北（普通）1.11倍、加納（普通）1.20倍、恵那（普通）1.05倍、恵那（理数）0.96倍、大垣東（普通）1.19倍、大垣東（理数）0.38倍など。 2025年度岐阜県立高等学校入学者選抜における第1次選抜は、出願を2025年2月7日正午から13日正午、出願変更を2月14日午前9時から18日正午に受け付け、3月5日（一部の高校は6日も）に試験を実施する。追検査は3月11日、一部の高校のみ12日にも実施する。合格発表は3月14日。同日、第2次選抜の募集人員も公表予定。
【高校受験2025】岡山県進路希望調査（第2次）岡山朝日0.97倍、岡山城東1.25倍など
