カンコー学生服は、調査レポート「カンコーホームルーム」Vol.230にて、「小中高生の保護者が体操服に求めること」の調査データを公開した。保護者が体操服で重視することは、「洗濯・お手入れのしやすさ」がもっとも多いことがわかった。 調査は小学・中学・高校生の子供をもつ保護者2,400人を対象に行われ、体操服の着用シーンや気になる点、重視することについての意見が集められた。 体操服は、ジャージ上下やハーフパンツ、半袖シャツなどのアイテムがあり、体育以外の学校生活でも着用されることが多い。調査によると、体操服を着用する機会は「クラブ・部活動」や「課外学習・遠足」が多く、中学生の3割近くが通学時にも着用していることがわかった。 体操服で気になることとしては、「着心地・肌触り」「動きやすさ」「見た目」が多くあげられた。特に高校生の保護者は「見た目(デザイン・色・シルエット)」を重視する割合が高く、小学生の保護者は「冬の寒さ」や「汚れが付きやすい・目立つ」ことを気にする傾向がある。 保護者が体操服で重視することは、「洗濯・お手入れのしやすさ」がもっとも多く、ついで「吸汗・速乾性」「着心地・肌触り」「丈夫さ・耐久性」などがあげられた。体操服は学校生活のさまざまなシーンで着用されるため、保護者が重視する点は多岐にわたる。 体操服は体育着や運動着とも呼ばれ、体育の授業以外にもさまざまな学校活動で着用されている。運動時の機能性に加えて、日常着としての快適性やデザイン性、お手入れのしやすさなども保護者は求めていることがうかがえる。