大学通信は、2024年度入試に基づく「国公立大医学部に強い高校ランキング」を特集している。中国エリア版の3位は岡山朝日（岡山）、4位は広島大附（広島）、5位は岡山白陵（岡山）がランクイン。1位と2位は大学通信のWebサイトより確認できる。 ランキングは、2024年度入試で防衛医科大を除く国公立大医学部・医学科合格者数の上位校をまとめたもの。合格実績のある高校へのサンデー毎日・週刊朝日・大学通信の3社合同調査をもとに集計している（非公表の高校除く）。なお、掲載データは、一部、集計中のため実際の合格者数が多いことや、浪人などの人数を含んでいないことがある。 11月13日更新の最新データによる国公立大医学部に強い中国エリアの高校ランキングは、3位「岡山朝日（岡山）」合格者29人、4位「広島大附（広島）」26人、5位「岡山白陵（岡山）」22人、6位「修道（広島）」18人、7位「米子東（鳥取）」17人、8位タイ「出雲（島根）」「山口（山口）」各15人、10位「岡山大安寺中教（岡山）」14人。私立校がトップ10を占拠する全国版ランキングとは異なり、中国エリアは国立2校・公立5校がランクインした。 3位の岡山朝日（岡山）は、2024年で創立150周年を迎えた伝統ある県立高校で、「自主自律」と「自重互敬」の教育方針のもと、幅広い教養と高い志を育む教育を実践。2024年度は国公立大医学部・医学科の合格者28人のうち、大阪大に1人が合格している。 4位の広島大附（広島）は、中高一貫の国立大学附属高校。同校は100年を超える歴史と伝統の中で、生徒の自主性を最大限に尊重する教育方針に基づき、確かな知性と豊かな人間性の形成を探求。2024年度は国公立大医学部・医学科の合格者26人のうち、京都大と九州大にそれぞれ1人が合格している。 5位の岡山白陵（岡山）は、中高一貫教育を提供する私立共学校。6か年コース（中・高）と、3か年コース（高）を設置し、それぞれの特質を生かした教育を展開。近代的な学寮を備え、全国から向学心に燃える生徒を集めて、徹底した英才教育を行っている。2024年度は国公立大医学部・医学科の合格者22人のうち、東京大と北海道大に各1人、九州大に2人が合格している。 中国エリア版のランキング1位と2位は、全国版の30位と31位に位置する高校がランクイン。1位・2位は、大学通信のWebサイトに掲載している。2024年 国公立大医学部に強い高校ランキング中国1位は？「2024年 国公立大医学部に強い高校ランキング」全国／北海道・東北／関東／甲信越／北陸／東海／近畿／中国／四国／九州・沖縄
男性の育休取得率、地方公務員は過去最高47.6％
