東京都の中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)予備日試験が2024年12月15日、都立学校など全15会場で実施され、申込者約1,400人のうち約900人が受験した。試験問題と解答例は12月16日午後5時ごろ、東京都教育委員会Webサイトに公開予定。 ESAT-Jは、中学校の英語学習で身に付けた「話すこと」の能力を客観的に評価し、英語で話す力を高めることを目指して2022年度より導入された都内の公立中学生を対象とした英語スピーキング到達度テスト。中学3年時のテスト結果は、東京都立高校入学者選抜の評価資料として用いられる。 予備日試験は11月24日に一斉実施した本試験を、やむを得ない理由で受験できなかった生徒を対象に、都立学校2会場と民間会場等13会場の計15会場にて実施された。 12月15日午後6時現在の速報によると、2024年度は申込者数約1,400人のうち、約900人が予備日試験を受験。試験は予定通り午後1時に開始され、午後3時30分以降に各会場から順次、退出が確認された。速報時点でトラブル報告はなかった。 予備日試験の試験問題と解答例については、12月16日午後5時ごろ、東京都教育委員会のWebサイトに公開予定。