進研ゼミ、プログラミング2講座開講…アプリ開発、Web制作・AI入門 | NewsCafe

進研ゼミ、プログラミング2講座開講…アプリ開発、Web制作・AI入門

子育て・教育 リセマム/教育・受験/高校生
中学・高校生向け「プログラミング講座」新開講
  • 中学・高校生向け「プログラミング講座」新開講
  • プログラミング講座 アプリ開発
  • プログラミング講座 Web制作・AI入門
 ベネッセコーポレーションの「進研ゼミ」は2025年4月より、新たに中学・高校生をメイン対象としたプログラミング講座「アプリ開発」「Web制作・AI入門」を開講する。進研ゼミの会員に限らず受講が可能。受講費は月額4,980円から。

 2020年度以降、小・中学校では「プログラミング」、高校では「情報I」が必修化、さらに2025年度からは大学入学共通テストに「情報I」が出題されるなど、デジタル技術のニーズが急増している。ベネッセでは、2018年度より小学生向けのプログラミング教材を提供しているが、今後は、中学・高校生にもより一層必要になるとの考えから、今回新たに中学・高校生をメイン対象とした講座を開講するはこびとなった。

 開講するのは、中学生をメイン対象とした「プログラミング講座 アプリ開発」と、高校生がメイン対象の「プログラミング講座 Web制作・AI入門」。いずれも、小学生・高校生などメイン対象でなくても受講できる。両講座は、理論「情報レッスン」と実践「プログラミングレッスン」のWカリキュラムで構成されている。

 「プログラミング講座 アプリ開発」では、理論編にて、高校で学ぶ「情報I」の内容を習得しながら、アプリ開発のベースになる考え方も身に付ける。1回約10分のプログラミングレッスンでは、動画を見ながら専用のノーコードツールを使ってアプリを開発。動画はストーリー性があり、ゲーム感覚で楽しく学べるという。質問や制作物へのレビューなどは、プロのエンジニアが学習をサポートする。なお、同講座はプログラミングやデザインのオンラインスクール「デイトラ」を運営する「デイトラ」との共同開発。

 「プログラミング講座 Web制作・AI入門」では、理論編で、定期テストや入試で問われる「情報I」の実践的な問題演習や、「情報II」につながる探究的な学習にも取り組める。1回約15分のプログラミングレッスンでは、実際にコードを書きながら、「Web制作」ではHTML・CSSのしくみとプログラミング言語のJavaScript、「AI開発」では、プログラミング言語のPythonを学習する。動画を見ながらコーディングし、自分が書いたコードはAIによるチェックとアドバイスで修正しながら学習できる。なお、同講座はITエンジニア向け転職・就職・学習プラットフォーム「paiza(パイザ)」を運営するpaizaとの共同開発となる。

 受講期間は、いずれも2年間。受講費は月額4,980円から(年一括払いの場合)。現在、初月無料キャンペーンを実施しており、2025年3月31日までの入会で、初月の受講費が0円となる。申込みは、ベネッセのWebサイトより受け付けている。

◆プログラミング講座 アプリ開発
受講対象:中学生メイン(小学生・高校生の受講も可能)

◆プログラミング講座 Web制作・AI入門
受講対象:高校生メイン(小学生・中学生の先取受講も可能)

対象:進研ゼミの受講有無、学年、年齢関係なく誰でも受講可能
受講期間:2年間
受講費:1年分一括払い:4,980円/月、6か月分一括払い5,640円/月、毎月払い5,980円/月
申込方法:ベネッセコーポレーションのWebサイトより
《木村 薫》

特集

page top