セックスレス中の夫から「セルフプレジャー」を提案されて…それでも満たされず年下の彼と【前編】 | NewsCafe

セックスレス中の夫から「セルフプレジャー」を提案されて…それでも満たされず年下の彼と【前編】

恋愛 OTONA_SALONE/LOVE
セックスレス中の夫から「セルフプレジャー」を提案されて…それでも満たされず年下の彼と【前編】

ジェクスによる令和5年の調査によると、夫婦で1ヶ月以上性交渉がないセックスレスは約64%にのぼり、令和2年の約52%から増加しました※。レス社会に突入した日本。「セックスレスの本音」では、なかなか語られることのない、レスに悩む女性の本音にアプローチします。

今回は、セックスレスを機にセルフプレジャーに目覚め、職場のパワハラによるうつ病や子どもの反抗期などさまざまな困難を経て、自分を取り戻したアオイさん(41歳)に話を伺いました。

【セックスレスの本音#4】

出産によるレスを機に、夫からセルフプレジャーの提案が

「夫と付き合い始めたのは、私が25歳、夫が22歳のとき。当時はお互いに時間があって、2人で過ごす時間を大切にしていました。週に3回はドライブデート、そのうち1~2回は体を重ね、体も心も充分満たされていました。27歳で結婚、そのタイミングで妊娠しました。夫は私の体を気遣い、妊娠中はまったくしていません。初めての子育てが想像以上に忙しく、産後は夫に求められてもレスが続いていました。

転機が訪れたのは、私が28歳、夫が25歳のとき。夫から、セルフプレジャーの提案をされたんです」

>>セルフプレジャーに夢中。でも、心は完全には満たされなくて……

セルフプレジャーに夢中に。でも、心は完全には満たされなくて…

「夫に『セルフプレジャーがあった方がいいんじゃない?』と提案されて、最初はとても驚きました。でも、夫から『買ってくるよ』と言われたこともあって、興味本位で試してみることにしたんです。きっと私の欲求不満を夫は察していたのでしょうね(笑)。浮気防止も兼ねて、提案してきました。

初めてのセルフプレジャーを通じ、自分の欲求に正直になることを学びました。そして、それが少しずつ、私の心と体を満たしてくれるようになりました。メーカーや形によってまったく違い、試してみると、いつの間にかハマってしまいました。

一方で、セックスのペースは妊娠前の週1~2回から、2~3週間に1回に落ちていきました。私はしたいと思っていたんですが、私のしたいタイミングと夫のしたいタイミングがずれて。いつの間にか2度目のすれ違いが起きていました。

夫も仕事が忙しく、私は家事と育児に追われる毎日。2人の時間はすっかりなくなっていました。今は仕方ない……と自分に言い聞かせて、必死に育児をやってきました。でも、心のどこかではセルフプレジャーでは満たされない“何か”を求めていました。だから、そんな私がセフレに走るのは、今思えば当然の流れだったのかもしれません。」

>>セフレとの日々。「ママ」ではない「私」へ

セフレとの日々。「ママ」ではない「私」へ

「30歳のとき一時的に仕事復帰し、少し自分の時間ができるようになりました。一方、夫は仕事が忙しく、夜も話ができる時間すらありませんでした。

そんなとき、仕事関係で知り合った男性がいました。彼は25歳と若いのに私の話を親身に聞いてくれて、夫とはまた違う安心感を与えてくれたんです。始めはただの相談相手だったのが、次第にお互いにひかれ合い、ついには体の関係にまで発展してしまいました。

彼は独身で一人暮らしだったので、彼の家ですることが多かったです。体の相性は、夫とそんなに変わらず、心が満たされたような気がしました。体も心も解放できました。

しかし、やはり既婚者という罪悪感もあり、彼との関係は長くは続かなかったんです。悪いことをしていた認識はありますが、あの経験はあってよかったと今では思っています。"深く話を聞いてくれる。共感してくれる"という、“ママ”ではなく“ひとりの女性”として理解してくれる男性を必要としていたんです。彼のおかげで、母親である私から自分にかえることができました。

別れてからも、夫との行為は2~3週間に1回のペースを保っていて、2人目を出産。しかし、40歳になったときに、ある事件が起こりました。そのとき、1年くらいのレスを迎えることになるなんて、当時の私はわからなかったんです」

▶▶続きの【後編】では、パワハラによるうつ病で再びレスに。1年ぶりの夫とのセックスは有休を取ってラブホテルへ

【オトナサローネアンケート】
■あなたの「セックスレス」についてお話を聞かせていただけませんか? OKという方は
■あなたの「家族のカタチ」について教えてください。OKという方は

※出典元:

<取材・文/綾部まと>

《OTONA SALONE》

特集

page top