北海道公立高の難関国立大現役進学者数は…札幌北が最多
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大学通信は全国約4,300校を対象に進学状況アンケートを実施し、難関10国立大学における2026年の現役進学者数を集計した(2026年7月31日現在判明分)。同調査で注意すべきポイントは、集計値が単なる「合格者数」ではなく、2026年春に高校を卒業した生徒が実際にどの大学へ進学したかを示す「2026年現役進学者数」である点だ。大学受験では1人の生徒が複数の大学や学部に併願合格する場合もあるが、同データは複数合格した生徒もいる中で、生徒が最終的にどの大学を選択して進学したかという実態を表している。
北海道の公立高校における難関10国立大への現役進学者数をみると、最多となった札幌北は卒業生312人のうち難関10国立大学への現役進学者数合計が147人で、進学率は47.1%となった。大学別では北海道大へ99人が進学し大半を占めたほか、大阪大へ18人、東京大と京都大へ各5人、神戸大へ7人が進学した。ついで人数の多い札幌南は、卒業生306人のうち難関10国立大学への現役進学者数合計が130人、進学率は42.5%であった。大学別では京都大へ19人、東京大へ16人、北海道大へ63人が進学した。
東京大への現役進学者数を高校別にみると、もっとも多かったのは札幌南の16人であった。ついで私立の北嶺が7人、札幌北が5人、札幌開成中等が3人となり、旭川東と私立の立命館慶祥が各2人で続いた。上位5校(同率含む)のうち4校を公立高校が占める結果となった。
このほか、難関10国立大への現役進学者数は札幌西が合計76人(うち北海道大58人、大阪大7人)、札幌東が61人(うち北海道大46人、東北大6人)、旭川東が52人(うち北海道大34人、東北大6人、京都大3人)となった。さらに帯広柏葉が28人、札幌開成中等が27人、札幌旭丘と函館中部が各21人、苫小牧東が18人、札幌月寒が16人などと続いた。
道内の公立高校においては、札幌市内の上位校を中心に北海道大への現役進学者数が多くを占める傾向がうかがえる。あわせて、札幌南や札幌北をはじめとする各校から東京大や京都大、大阪大などの道外難関国立大へも多くの生徒が進学を果たしている。
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