大学受験の手続き管理に悩む保護者46%、4年で12ポイント増 | NewsCafe

大学受験の手続き管理に悩む保護者46%、4年で12ポイント増

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受験から入学までの間で困ったことや悩んだこと
 全国大学生活協同組合連合会は2026年7月31日、新入生の保護者5万5,076人を対象とした「2026年度保護者に聞く新入生調査」の概要報告を公表した。受験から入学までに困ったこととして「スケジュール管理」を挙げた割合が、2022年から4年間で12.5ポイント増加したことがわかった。

 同調査は、大学受験から入学までにかかる費用や保護者の意識を把握し、サービス改善に活用することを目的に2007年から毎年行っている。2026年度は、4月から5月にかけてインターネット調査を実施。全国177の大学生協(国立67・公立37・私立73)を通じて、新入生の保護者5万5,076人から回答を得た。

 受験から入学までの間で困ったことや悩んだことの1位は「子供の体調や精神面のこと」で47.5%だった。2位は「受験・入学手続きのスケジュール管理」の46.0%で、1位と僅差となっている。「スケジュール管理」に悩む保護者は2022年の33.5%から毎年継続的に増加しており、2026年は4年前と比較して12.5ポイント増加した。

 背景には、出願から入学までほぼWeb手続きとなり、保護者のサポートやダブルチェックが不可欠となっている状況がある。保護者の経験談には「Web手続きだけで済むのかと思いきや、印刷した紙を郵送する必要があったりと、なかなか複雑で管理が大変で、時間と気持ちの余裕も必要」という声が上がった。複数大学を受験する場合、申込み期限や手続締切日が複雑になり全体を把握することが難しいという。

 また「受験・入学のための費用準備」についても、2022年の28.3%から2026年は37.7%へと9.4ポイント増加している。保護者のアドバイスには「出願戦略をちゃんと考えないと受験料や併願校への入学金の支払いなど、費用が膨大になる」という指摘があった。複雑化する大学受験において、保護者が主体的に情報をキャッチアップし、親子で戦略を立てるなど、早め早めの準備が重要となっている。
《千葉 智加》

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