リクルート進学総研は2026年7月28日、高校生の「進学ブランド力調査2026」の調査結果を公表した。全国7エリアの「志願したい大学」を発表し、関東甲信越エリアでは「明治大学」が前年に続き1位を獲得。2位は「東洋大学」、3位は「立教大学」と「早稲田大学」が並んだ。 同調査は、高校3年生の大学に対する「志願度」「知名度」「イメージ」を把握することを目的に、2008年から毎年実施。2026年度は4月1日~5月6日にインターネットで調査を行い、全国の高校に通う2027年3月卒業予定者20万3,360人を対象に、リクルートが運営する「スタディサプリ」会員から抽出した。有効回答数は1万7,257人(回収率8.5%)で、このうち大学進学希望者1万5,263人を分析対象とした。 関東甲信越エリアの高校生が選んだ「志願したい大学」は、「明治大学」が前年に引き続き、トップを維持した。2位は前年4位から2ランク上昇した「東洋大学」。3位には「立教大学」(前年3位)と「早稲田大学」(前年2位)が並び、5位は「日本大学」(前年5位)となった。トップ10では、国公立大学で唯一「千葉大学」が10位にランクイン。順位の上昇がもっとも目立ったのは、前年24位から9ランクアップした15位の「芝浦工業大学」だった。 男女別では、男子は1位「明治大学」、2位「日本大学」、3位「早稲田大学」、4位「東洋大学」、5位「立教大学」。女子は1位「立教大学」、2位「明治大学」、3位「東洋大学」、4位「早稲田大学」、5位「法政大学」となった。 学問分野別では、「法・政治」「経済・経営」「情報」の3分野で明治大学が1位を獲得。立教大学は「社会」「文化・文学・歴史」「外国語・語学」「リベラルアーツ・国際」「教育・福祉・心理」の5分野で首位となった。順位を大きく伸ばした芝浦工業大学は、「情報工学・通信工学」「機械・電気電子」「建築・土木」の3分野で1位を獲得した。 イメージ項目別にみると、「交通の便が良い」は立教大学、「キャンパスがきれいである」「学生生活が楽しめそう」は青山学院大学、「教育内容のレベルが高い」「就職に有利である」は東京大学、「活気がある」は日本体育大学、「親しみやすい」は東洋大学がそれぞれ1位に選ばれた。 このほかにも学問分野別やイメージ項目別などの詳細なランキングが公表されている。◆進学ブランド力調査2026地域別ランキング<関東甲信越>トップ10【全体】括弧内は志願度1位:明治大学(10.3%)2位:東洋大学(8.5%)3位:立教大学(8.3%)3位:早稲田大学(8.3%)5位:日本大学(7.8%)6位:法政大学(6.5%)7位:青山学院大学(6.0%)8位:中央大学(5.8%)9位:慶應義塾大学(5.0%)10位:千葉大学(4.1%)【男子】1位:明治大学(12.5%)2位:日本大学(9.9%)3位:早稲田大学(9.8%)4位:東洋大学(9.5%)5位:立教大学(7.4%)6位:中央大学(7.0%)6位:法政大学(7.0%)8位:青山学院大学(6.0%)9位:慶應義塾大学(5.8%)10位:東京理科大学(4.7%)【女子】1位:立教大学(9.5%)2位:明治大学(7.9%)3位:東洋大学(7.6%)4位:早稲田大学(6.7%)5位:法政大学(6.2%)6位:青山学院大学(6.1%)7位:日本大学(5.5%)8位:中央大学(4.5%)9位:慶應義塾大学(4.2%)10位:上智大学(3.9%)10位:明治学院大学(3.9%)