「新参者 二〇二五 in TOKYU KABUKICHO TOWER」というイベントは、坂道グループと東急歌舞伎町タワーとのコラボレーション企画となっており、東急歌舞伎町タワー内での特設物販スペースの設置やコラボフードの販売、さらには東急田園都市線、東急東横線の車内ジャックなど、多岐に渡る展開が行われてきた。
そして、坂道シリーズの各グループの新人たちが約1ヶ月にわたり、白熱のステージを繰り広げる『新参者 二〇二五 LIVE at THEATER MILANO-Za』。2023年以来の開催となった今回は、乃木坂46 六期生、日向坂46 五期生、そして櫻坂46 四期生が各10公演実施し、加入1年に満たない成長過程の“新参者”たちの“現在地”をそれぞれの形で提示してみせた。
また、「自業自得」では目黒陽色をセンターに据え、「Make or Break」では目黒と山川を中心としたフォーメーションで、豪快さとしなやかさが同居する櫻坂46らしいダンスで、オーディエンスを見事にノックアウト。オリジナル編成よりも少ない人数ながらも、ステージを大きく使いながら観る者を惹きつけていく。特に後者では、オリジナルバージョンに存在しない長尺のダンスパートも用意され、四期生にしか出せない個性を果敢にアピールしてみせた。
ステージ上の7人に惜しみない拍手が送られると、中川センターの「五月雨よ」で空気は一変。緑一色に染まった会場に、優しく温かな歌声を届けていく。さらに、美しいピアノの音色から「I want tomorrow to come」が始まると、ドラマチックな展開を持つこの曲を、勝又春を中心に据えたメンバーは先輩メンバーにも負けない迫力ある歌とダンスを、見事に提示してみせた。