福岡県私学協会は2025年2月14日、2025年度(令和7年度)福岡県私立高校入試について、後期一般入試までの最終出願状況を公表した。福岡地区の推薦・専願、一般前期・後期をあわせた私立27校の平均志願倍率は2.04倍。学校・学科別では、九州産業大学付属九州(普通/スーパー特進)26.95倍がもっとも高かった。 福岡県私立高校では、福岡地区と筑後地区で後期一般入試があり、福岡地区は2月15日、筑後地区は2月13日に試験を実施した。福岡県私学協会では、後期一般入試までの出願が締め切られたことから、最終版の志願状況として、推薦・専願、一般を合計した最終出願者数を公表した。 入学者選抜を実施する福岡地区27校の推薦・専願と一般を合計した最終志願者数は、1万9,781人。募集定員9,675人に対する平均志願倍率は2.04倍となった。 学校別の志願倍率は、福岡大学附属大濠3.80倍がもっとも高く、九州産業大学付属九州2.86倍、福岡舞鶴2.84倍、九州産業大学付属九州産業2.84倍と続いた。 学校・学科別の志願倍率では、九州産業大学付属九州(普通/スーパー特進)26.95倍がもっとも高く、ついで福岡工業大学附属城東(普通/I類特別選抜)14.60倍、福岡舞鶴(普通/特進選抜)9.13倍、九州産業大学付属九州(普通/特進)8.80倍、東福岡(普通/国際教養)8.27倍、東福岡(普通/医進・サイエンス)8.13倍、九州産業大学付属九州産業(普通/スーパー特進)8.10倍、筑陽学園(普通/特進S選抜・文理コース)7.90倍など。 福岡県私学協会では、福岡地区のほか、北九州地区、筑豊地区、筑後地区の志願者数等一覧も公開している。