東京・神奈川の中学入試が2025年2月1日に解禁日を迎えた。2月2日の入試実施校のうち、人気難関校の出願倍率と偏差値についてまとめる。 出願倍率は日能研の「倍率速報」を参考にしている。なお、募集人員の前に「●」のついているところは、記事作成時点で募集締切となっていない。偏差値についてはサピックス「S」、日能研「N」、四谷大塚「Y」、首都圏模試センター「SY」から出されているものを併記した。2月2日実施校の各情報<男子校>聖光学院(1回) ●募集人員175人(男子)に対して、出願者数は721人。倍率は4.1倍となった(1月31日午後3時22分時点)。出願締切は2月1日。 偏差値は「S」66、「N」69、「Y」70、「SY」78。栄光学園 募集人員180人(男子)に対して、出願者数は705人。倍率は3.9倍となった。 偏差値は「S」59、「N」67、「Y」66、「SY」75。2月2日実施校の各情報<女子校>豊島岡(1回) 募集人員160人(女子)に対して、出願者数は957人。倍率は6.0倍となった。出願締切は1月31日。 偏差値は「S」62、「N」67 、「Y」69 、「SY」76。2月2日実施校の各情報<共学校>慶應義塾湘南藤沢(SFC)一般 募集人員は男女約70人で、出願者数・倍率は非公表。なお、2024年度の志願倍率は男女計6.7倍、2023年度は6.5倍であった。 偏差値は「S」男子59・女子60、「N」男子68・女子68、「Y」男子65・女子68、「SY」男子74(4科)72(国算英)・女子76(4科)73(国算英)。明治大学付属明治(1回) 募集人員男子45人、女子45人に対して、出願者数は男子324人、女子334人。倍率は、男子7.2倍、女子7.4倍となった。 偏差値は「S」男子56・女子56、「N」男子62・女子63、「Y」男子62・女子64、「SY」男子71・女子73。 受験者数および倍率は、日能研の倍率速報を参考にした。このほか、各校のWebサイトやサピックス、首都圏模試センターなどの倍率速報からも確認できる。 偏差値について、サピックスは合格力判定サピックスオープンの結果をもとにした2025年中学入試 予想偏差値[合格率80%]で、リセマム編集部が2024年9月にサピックス小学部より提供を受けたものを、日能研は予想R4一覧の2024年12月12日版を、四谷大塚は第6回合不合判定テスト(2024年12月1日実施)のAライン80偏差値を、首都圏模試センターは2025年入試の予想偏差値1月版を参考にした。