埼玉県は2025年1月17日、2025年度（令和7年度）埼玉県私立高校入試の中間応募状況を公表した。1月14日時点の全日制47校の平均倍率は4.16倍であった。学校別では慶應志木5.01倍、早大本庄7.98倍など。 2025年度埼玉県私立高等学校入試応募状況（中間）は、情報提供と利便性の向上を目的に、2025年1月14日時点の外部出願状況を取りまとめたもの。全日制高校47校の内部進学を除く募集人員は前年度比232人減の1万4,386人。応募者数は前年度比（2024年同集計時点）2,243人増の5万9,830人、平均倍率は4.16倍となった。 学校別の応募状況をみると、慶應義塾志木は男子230名の外部募集人員に対し単願（自己推薦）に123人、併願（一般・帰国生）に1,030人が出願し、出願倍率は5.01倍。願書は単願が調査時点で受付を終了、併願は1月17日（消印有効）まで受け付ける。 栄東は男女100名の外部募集人員に対し、第1回単願に58人、第1回併願に1,435人、第2回併願に896人、特待生選抜に654人が出願し、出願倍率は30.43倍。願書は調査時点の1月14日では受付を終了、特待生選抜のみ1月24日まで受け付ける。 開智は集計時点で、Tコースの外部募集人員60名に対し691人が出願、出願倍率は11.52倍。S1コースは外部募集人員120名に対し475人が出願、出願倍率は3.96倍。S2コースは外部募集人員60名に対し614人が出願、出願倍率は10.23倍。願書は調査時点で受付終了している。 早稲田大学本庄は男女320名の外部募集人員に対し、α選抜（自己推薦）に236人、I選抜（帰国生自己推薦）に90人、一般に2,094人、帰国生に132人が出願し、出願倍率は7.98倍。願書はα選抜とI選抜が集計時点で受付終了、一般と帰国生は1月25日（消印有効）まで受け付ける。 2025年度埼玉県私立高等学校入試応募状況（中間）は、埼玉県Webサイトで確認できる。一覧では、47校の外部募集人員、試験区分、試験日、合格発表日、1月14日時点の外部出願者数、前年度最終出願者数、願書受付期間などを見ることができる。
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