関西の中学入試は、毎年1月の第2または第3土曜日が統一入試日で、2025年は1月18日が初日。関西最難関の灘中学は定員約180人に対し、出願締切時点で743人が出願、倍率は前年度比0.01ポイント減の4.13倍となった。関西・難関校の偏差値日能研の予想R4偏差値一覧<2024年11月15日版>によると、男子難関校は下記のとおり。 72:灘 67:東大寺学園、西大和学園 65:甲陽学院 64:洛南(専願) 63:大阪星光学院 62:須磨学園(第1回・Bコース) 60:洛星(前期) 57:清風南海(A入試・特進) 56:六甲学院(A日程)日能研の予想R4偏差値一覧<2024年11月15日版>によると、女子難関校は下記のとおり。 69:西大和学園 65:洛南(専願) 64:四天王寺(英数S) 62:須磨学園(第1回・Bコース)、高槻(A日程) 61:神戸女学院 57:清風南海(A入試・特進)入試当日より解答速報スタート 四谷大塚、能開センターや算数星人が入試当日より解答速報を行う予定だ。四谷大塚 四谷大塚は有名私立中や難関私立中・国立中の解答速報を行っている。灘の解答速報は1日目の算数・理科を1月18日午後8時、2日目の算数を1月19日午後8時に公開予定。国語については過去問データベースで閲覧できる。能開センター近畿中学受験本部 能開センター近畿中学受験本部は、1月18日より算数の解答を速報する。入試日当日の夜から、灘・甲陽学院・大阪星光学院・洛星・四天王寺・高槻・西大和学園・清風南海・東大寺学園・洛南高附属・神戸女学院の11校の解答を公開予定。中学受験コベツバ 中学受験コベツバは全国の最難関・難関・前受校の入試解説動画や分析を配信している。灘は1月19日、甲陽学院、大阪星光学院、四天王寺、洛星は1月下旬に配信するほか、2月中に神戸女学院、六甲学院、高槻、西大和、東大寺学園、洛南高校附属の入試解説と分析を配信予定。算数星人のWEB問題集 中学受験の算数問題を多数公開するロジックス出版のWebサイト「算数星人のWEB問題集」では、1月18日の試験当日より、灘の算数問題を1問ずつ丁寧に解説する予定だ。2025年度の志願倍率 日能研の1月16日午前11時時点の入試倍率情報によると、男子難関校は灘が定員約180人に対し、出願者数743人で、志願倍率4.13倍。東大寺学園が定員200人に対し、出願者数902人(3科354人・4科548人)で、志願倍率4.51倍。このほか、大阪星光3.96倍、甲陽学院1.71倍、洛星(前期)2.81倍など。 女子難関校は、神戸女学院が定員135人に対し、出願者数249人で志願倍率1.84倍。四天王寺(4科・3科)が定員250人に対し、出願者数689人で志願倍率2.76倍などとなっている。