埼玉県、インフルエンザの報告増加…幼児・小児が約半数 | NewsCafe

埼玉県、インフルエンザの報告増加…幼児・小児が約半数

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埼玉県のインフルエンザの直近5年間の状況
  • 埼玉県のインフルエンザの直近5年間の状況
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 埼玉県は2026年8月13日、県内医療機関からのインフルエンザの報告数が増えているとして、手洗いや咳エチケットなど感染予防を呼びかけた。埼玉県感染症発生動向調査によると、2026年第32週(8月3日~9日)のインフルエンザ報告数は、1定点あたり1.09人となり、流行開始の目安とされる1.00人を超えた。

 保健所管内別の1定点あたり報告数は、多い順に狭山保健所3.50人、鴻巣保健所2.50人、朝霞保健所2.00人。埼玉県によると、幼児・小児が報告の約半数を占めている。夏祭りや帰省などで人の交流が活発になる時期であることから、県は夏風邪と同様に感染しないよう注意を促している。

 インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することで起こる病気。おもな感染経路は、咳やくしゃみの際に口から発生する小さな水滴による飛沫感染とされる。38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が突然現れ、のどの痛み、鼻汁、咳など普通の風邪と同じような症状もみられる。乳幼児では急性脳症を、高齢者や免疫力が低下している人では肺炎をともなうなど、重症になることがある。

 感染予防として、埼玉県は外出後の手洗い、換気、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取、普段からの咳エチケットをあげている。流水・石けんによる手洗いは、手指など体に付いたインフルエンザウイルスを物理的に除くために有効な方法で、アルコールによる消毒も効果的としている。換気では、ときどき窓や扉を開けて空気を入れ換えるよう呼びかけている。

 咳エチケットについては、咳やくしゃみを他の人に向けて発しないこと、マスクをしない状態で咳やくしゃみが出るときはハンカチなどで口を覆うこと、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗うことなどを示している。症状の出ない不顕性感染や軽症の例もあるため、普段からの取組みが必要としている。

 インフルエンザの症状がある場合は、早めに医療機関を受診し、安静にして休養をとること、特に睡眠を十分にとることが大切だという。また、水分を十分に補給し、同居人がいる場合は家庭内でもマスクをするよう案内している。体調不良時は、周囲への感染を防ぐため、できるだけ外出を避け、人混みや繁華街への外出を控えることも呼びかけている。
《畑山望》

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