【高校受験2026】秋田県公立高の学力検査…5教科平均10点減 | NewsCafe

【高校受験2026】秋田県公立高の学力検査…5教科平均10点減

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過去3年間の平均点の推移/令和8年度学力検査合格者得点分布
  • 過去3年間の平均点の推移/令和8年度学力検査合格者得点分布
  • 国語の得点分布
  • 社会の得点分布
  • 数学の得点分布
  • 理科の得点分布
  • 英語の得点分布
 秋田県教育委員会は2026年5月26日、2026年度(令和8年度)秋田県公立高等学校入学者選抜について、学力検査の抽出調査結果を公表した。5教科の合計平均点は264.0点で、前年度より10.2点低下。教科別では、社会と英語の平均点が前年度を上回った。

 2026年度秋田県公立高等学校入学者選抜の1次募集は、3月4日に学力検査を実施。全日制課程の一般選抜は募集人員5,320人に対し、4,220人が受検、3,996人が合格した。

 抽出調査は、受検者の答案の中から8%を抽出し、教科ごとに分析したもの。学力検査を通して、中学校における日常の学習成果や指導上の課題を明らかにすることを目的としている。

 学力検査は5教科、配点は各100点。国語は「聞くこと」に関する検査、英語はリスニングテストも含む。数学では、学校による問題選択制を一部取り入れた。

 2026年度の平均点は、国語65.2点(前年度比1.1点減)、社会56.4点(前年度比2.7点増)、数学40.4点(前年度比7.2点減)、理科52.0点(前年度比4.8点減)、英語50.0点(前年度比0.2点増)。教科別の平均点は、社会と英語で上昇、国語・数学・理科で下降した。特に数学の減少幅が大きかった。5教科合計の平均点は、前年度比10.2点減の264.0点となった。

 合計得点の分布状況をみると、「249~225点」が11.7%ともっとも多く、ついで「299~275点」10.7%、「274~250点」10.1%、「224~200点」9.8%と続いている。

 抽出調査では、教科ごとの現状分析に加え、授業で取り組むべきポイントもまとめている。平均点の減少幅が大きかった数学では「60点以上の得点層が減少」「問題と学習事項との関係を的確に把握し、統合的・発展的に考察することができたかどうかが、得点の差となった」と分析。数学的活動を通して、数学的に考える資質・能力をバランスよく育成するようアドバイスしている。

 授業改善に向けた課題と提言も教科ごとに掲載しており、学習指導計画や学習指導方法などの改善のために活用してほしいとしている。抽出調査の結果は、秋田県Webサイトで公開している。
《奥山直美》

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