司法試験予備試験、2026年の日程発表…法務省 | NewsCafe

司法試験予備試験、2026年の日程発表…法務省

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2026年司法試験予備試験実施予定表
  • 2026年司法試験予備試験実施予定表
  • 2026年司法試験予備試験の実施日程等
 法務省は2025年12月3日、2026年(令和8年)の司法試験予備試験の実施日程について発表した。2026年の司法試験予備試験は、短答式試験を2026年7月19日、論文式試験を9月12日・13日、口述試験を2027年1月23日・24日に実施する。

 司法試験予備試験は、法科大学院を経由しない者にも法曹資格を取得する途を開くために設けられた試験。合格者は、法科大学院修了者と同等の資格で、司法試験を受験できる。

 試験は、短答式試験、論文式試験、口述試験の3段階で、受験資格や受験期間の制限はない。論文式試験はその年度の短答式試験の合格者、口述試験はその年度の論文式試験の合格者が受験できる。前年に論文式試験まで合格していても、筆記試験免除の制度はなく、短答式試験からの受験となる。

 2026年の予備試験は、短答式試験を2026年7月19日に行い、8月6日に合格者を発表。論文式試験を9月12日と13日に行い、12月17日に合格者を発表。口述試験は2027年1月23日と24日に実施し、2月4日に最終合格者を発表する。

 試験地は、短答式試験が札幌市・仙台市・東京都・名古屋市・大阪府・広島市・福岡市またはその周辺、論文式試験が原則47都道府県、口述試験が東京都またはその周辺。試験公告は2026年1月9日。

 出願手続きは、司法試験と同様、2026年試験からオンライン出願を導入する。紙媒体による出願も引き続き受け付けるが、願書用紙は法務省への郵送請求のみで交付する。

 オンライン願書の受付期間は2月16日から3月13日まで。紙願書は、交付が2月16日から3月13日まで、受付が3月2日から3月13日まで。
《奥山直美》

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