東京都教育委員会は2025年11月29日、2026年度（令和8年度）東京都立立川国際中等教育学校附属小学校の一般枠募集について、入学者決定合格発表を行った。合格人員は男30人、女29人の計59人で、前年度より男子が1人多くなっている。 東京都立立川国際中等教育学校附属小学校は、2022年4月に開校した全国初の公立小中高一貫教育校。すべての教科の学習や教育活動について、探究的な学びをベースに実施。12年間の探究プログラム、第1学年から週4時間の英語授業など、探究的な学びと語学力・言語能力の育成を特色に掲げている。 一般枠募集は10月14日から21日まで願書書類を受付。募集人数59人（男30人、女29人）に対して、1,275人（男662人、女613人）が応募し、最終応募倍率は21.98倍（男22.83倍、女21.14倍）となった。前年度（2025年度）と比べると応募人数は119人減、最終応募倍率は2.05ポイント減。 志願者数が第2次（適性検査）実施可能な人数を超えたため、11月11日に第1次（抽選）を実施し、男女各200人を通過者とした。第2次（適性検査）は、11月22日・23日に筆記、集団活動、インタビュー、運動遊びなどを組みあわせて実施。第2次の受検人員は358人（男177人、女181人）、その内111人（男56人、女55人）が通過した。 さらに、11月29日の第2次通過者発表同日に、通過者を対象とした第3次（抽選）および最終の合格者発表を実施。男30人、女29人の計59人の合格者が決定した。入学手続きは12月1日午後3時までとなっている。
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