中高生を対象とした学校対抗の長期コンテストリーグ「AtCoder Junior League 2025 Winter」が2025年10月から2026年3月にかけて開催される。参加費無料。参加登録は2026年1月31日まで。Webサイトより行う。 AtCoder Junior League(AJL)は、中高生を対象とした学校対抗の長期コンテストリーグ。 2023年に開始され、2024年からは夏(4月~9月)と冬(10月~翌年3月)の年2回開催となった。コンテストには「アルゴリズム部門」と「ヒューリスティック部門」があり、計4部門にわかれて実施される。 同コンテストは、中高生のコンテスト参加を促し、競技プログラミングの楽しさを知ってもらうこと、同世代間のつながりを強化し、お互いが切磋琢磨できる環境を提供することを目的としている。 Webサイトでは、プログラミングをいちから学びながら競技プログラミングを始めたい人を対象とした入門教材が提供されており、毎週火・水・木に開催されるAtCoder過去問練習コンテスト「AtCoder Daily Contest」なども開催されている。 コンテストでは、参加登録を行った中高生を対象に、学校別のスコア集計と学年ごとの個人ランキングを作成する。2025年10月~2026年3月の参加登録期間中に一度登録すれば、スコアは2026年10月までさかのぼって自動で加算される。10月14日時点の学校ランキング1位は中学校アルゴリズム部門が「筑波大学附属駒場中学校」、高校アルゴリズム部門が「筑波大学附属駒場高等学校」となっている。 対象者は、中学1~2年生、高校1~2年生。冬シーズン(AJL2025冬)は受験や賞状の発送時期の都合により、中学3年生・高校3年生・高専3年生は参加できない。参加費は無料。コンテストの詳細は、Webサイトで確認できる。◆AtCoder Junior League 2025 Winter開催期間:2025年10月1日(水)~2026年3月31日(火)対象:中学1~2年生、高校1~2年生参加費:無料参加登録締切:2026年1月31日(土)申込方法:Webサイトから申し込む