観る者を恐怖のどん底に突き落とすトラウマを植え付け、社会現象を巻き起こした『IT/イット』2部作、心霊研究家ウォーレン夫妻が体験した戦慄の怪奇事件〈実話〉を基に映画化した『死霊館』ユニバースなど、ホラー映画歴代興行収入ランキングをにぎわす傑作ホラーの数々を贈り出すスタジオ“ニューライン・シネマ”が、新たに仕掛けるネタバレ厳禁考察ミステリー。
物語の舞台は静かな郊外の町。ある水曜日の深夜2時17分。子どもたち17人が、ベッドから起き、階段を下りて、自らドアを開けたあと、暗闇の中へ走り出し姿を消した――。
消息を絶ったのは、ある学校の教室の生徒たちだけ。なぜ、彼らは同じ時刻に、忽然と消えたのか? いまどこにいるのか?
「これは、ぼくの学校で起こった本当のお話」と、子どもの告白で始まる解禁された予告では、日常が崩壊していく様を不気味な不協和音で表現。こちらをニヤリと笑顔で見つめる蒼白の少年や、手を広げて真夜中を駆け回る子どもたち、真っ黒な液体にまみれる者、無表情でフォークを顔面に延々と突き刺す女など、謎の映像の数々が画面にあふれ出す。
ラストカットの真っ黒な扉の奥には、果たして何が待ち受けているのか…?
8月8日(金)から全米公開された本作は、公開3日間で興行収入65億円(4,350万1,217ドル)を突破し初登場No.1を獲得。散りばめられた謎と伏線が、あまりに衝撃的なラストへと導かれていく本作に「ネタバレ厳禁!!」として驚異的な口コミも後押しし、公開2週目もランキングNo.1、公開4週目には再びランキングNo.1へ浮上するなど、3度に渡って全米週末興行ランキング1位を記録。
映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」では、ホラージャンルにも関わらず批評家スコア94%という高評価を獲得。映画館の出口調査に基づくCinemaScoreではA-評価を記録し、ホラーとミステリーの要素を巧みに融合させた、観客の予想を裏切る怒涛の展開に「完璧なホラー作品。間違いなく今年のベストムービー」(AwardsWatch)、「緻密なミステリー、予想外の展開、スリリングな恐怖。物語のパズルピースがどう組み合わさるのか、終始のめり込むことになるだろう」(The Guardian)、「ホラーというジャンルに新風を吹き込んだ。私たちを暗い迷宮へと引きずり込み、結末まで目が離せなくなるだろう」(Irish Film Critic)など各メディアで絶賛レビューが続々。
世界各国でもその勢いは止まらず、現時点での世界興行収入は389億円を超える(2億5,955万3,695ドル)メガヒット。アカデミー賞レース予想サイトでは、早くも作品賞・監督賞・脚本賞のノミネート作として名が挙がっている(※Box Office Mojo調べ/1ドル=150円換算)。


最新作となる本作『WEAPONS/ウェポンズ』は、登場キャラクターそれぞれの視点でストーリーが構成。知的好奇心を刺激する、まるでモキュメンタリーのような演出は、いまもなお世界中で考察合戦が繰り広げられている。米Varietyなど複数のメディアのインタビューで、「この世界観で探求したいアイデアがもう一つある」と続編の可能性を匂わせており、この冬、全映画ファン必見の話題作となっている。
『WEAPONS/ウェポンズ』は11月28日(金)より全国にて公開。