なかには、海外での生活によって苦手を克服できた方もいるようで。
今回MOREDOORでは、まさかの変化を遂げたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
Eさんの場合
私は昔から野菜が苦手で、ほとんど食べてきませんでした。
そのため、野菜料理が出るといつも嫌で、学校の給食でも最後まで残してなんとか食べていました。
そして、中学生の頃にスポーツの試合でドイツに行くことになりました。
海外での食生活……
ドイツでは、食事はお肉が中心でした。
日本と比べると油も多く、主食はパン、飲み物はジュースでした。
毎日ソーセージやハムが並び、日本とは違う食文化を体験しました。
お菓子はとても甘く、本場ならではのおいしさに驚きつつも、中学生の私には少し重たく感じたのです。
「もう少しあっさりしたものが欲しいな」と思うほどでした。
その時に、ホテルのバイキングでトマトとレタスのような葉物野菜を見つけました。試しに食べてみると、そのおいしさに感動したのです。
それから滞在中は、毎日トマトやその日の葉物を欠かさず食べるようになりました。
日本に帰ったあとも……
日本でも野菜が食べたくて仕方なくなり、それ以来ずっと野菜が食べられるようになりました。
お母さんからは「献立を考えるのが楽になった」と喜ばれ、学校でも給食をみんなと同じペースで食べ終えられるようになったので、お昼休みに遊ぶ時間が増えました。
今回の経験で、「きっかけって本当にあるんだな」と実感しました。
それは、いつどんな状況で訪れるか分からないものだと思います。
だからこそ、いろいろな経験をすることは大切だし、これからもたくさん経験してほしいと思います。
(20歳/大学生)
食文化の違いで野菜好きに
ドイツでの食生活によって、苦手だった野菜を克服できたEさん。
新しいことに挑戦することで、自分の好みの幅を広げることができるようですね。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)
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