「こどもでぱーと」は、子供と保護者のためのサービスをワンストップで提供する教育と子育ての複合ビル。発表会前半では、ヒューリック、リソー教育、コナミスポーツの3社の代表者から、事業における各社の立ち位置と、開業に際しての意気込みが語られた。はじめに登壇したヒューリック・代表取締役会長の西浦三郎氏は「3年ほど前から3社で協議をしてきたプロジェクトが、ようやく形になった。感無量」と振り返った。



ヒューリック 新事業創造部 こども教育事業室長の中原雅範氏は、同社が2020年に子供教育事業に参入した背景として、共働き世帯の増加や政府の子育て支援策に伴う各世帯の教育費の増加を挙げた。さらに「安心と信頼に満ちた社会の実現に貢献すべく、『つくって終わり』ではなく、運営面でもサポートしていく」とし、同社のこれまでの不動産事業における実績とノウハウをフル活用し、「こどもでぱーと」が子育ての拠点となるよう注力していく旨を語った。

