星野高等学校は2025年3月21日、2026年度より新たに「医専コース」と「Global Frontier Course」を末広キャンパス(第1校舎)に設置すると発表した。新コースの説明会は5月に開催予定。 2026年度より新設する「医専コース」では、医学部医学科への進学を主目的とした高度な学習環境を提供する。特に理数科目の強化や小論文、面接指導を中心とした高度な学びを提供し、地域医療を支える医師として活躍する高校生を全力でサポートする。医学部医学科入試に対応したカリキュラムや放課後指導・出願指導に加え、医療機関や大学、本校卒業生の医師や医学部生との連携による特別講義・実習、医療探究活動などを実施し、将来の医療現場を見据えた実践的かつ総合的な教育を行う。 一方「Global Frontier Course」では、国際社会で活躍できる英語力と異文化理解を深めることを目的に、特色ある英語授業や充実した留学プログラムなどを提供する。海外大学や国内のグローバル系大学への進学支援に加え、グローバル探究活動や企業・国際機関との連携プログラムを実施。さらに、ケンブリッジシステムを活用した高レベルなアカデミック英語の習得や、外部検定スコア対策まで、一貫した指導を行うことを通じて、グローバルな視野をもち、国際社会で未来を切り拓く人材を育成する。 2026年度新入生の募集は、各コース男女30名を予定。実際の授業内容や教育方針を理解するための新コース説明会(オンライン)は5月に開催予定。初回は医専コース説明会で、5月10日開催。参加事前登録は、特設サイトで受け付けている。 星野高等学校は、埼玉県川越市に校舎を構える「女子部」「共学部」併設の私立学校で、1897年に創立された。永い歴史の中で培われてきた教育理念と時代にあわせた教育システムを土台に、生徒ひとりひとりの個性豊かな夢がのびやかに育まれている。