リクルートは2025年3月6日、首都圏に住む人を対象にした「SUUMO住みたい街ランキング2025 首都圏版」を発表した。調査はWebアンケート形式で実施され、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県に居住する20歳から49歳の男女1万人が回答した。 調査は2024年11月8日から12月6日までの期間に、マクロミルが実施。「住みたい街(駅)」「得点ジャンプアップした街(駅)」「穴場だと思う街(駅)」などについて調査した。住みたい街(駅)、住みたい自治体については、今後もっとも住んでみたい街(駅)を3点、2番目に住んでみたい街(駅)を2点、 3番目に住んでみたい街(駅)を1点として算出。穴場だと思う街(駅)ランキングについても同様に配点して作成した。 調査の結果、「住みたい街(駅)」総合1位は8年連続で「横浜」。以下、2位は「大宮」、3位「吉祥寺」、4位「恵比寿」と、上位4駅が前年度2024年と同順位で続いた。 「得点ジャンプアップした街(駅)」では、前年度と比べてもっとも得点が上昇したのは「東京」だった。東京は総合順位でも、前年度9位より今年度は5位にランクアップしている。そのほか、2位「上野」、3位「渋谷」、7位「品川」、9位「池袋」など、山手線ターミナル駅が得点をあげている。 また、交通利便性や生活利便性が高いのに家賃や物件価格が割安なイメージがあるといった「穴場だと思う街(駅)」では、「北千住」が8年続けて1位。前年度3位の「大宮」が2位にランクアップした。 今回の調査では、住みたい街として選ばれた駅や自治体の特徴が明らかになった。特に、子育て環境が充実している自治体や、今後発展が期待される駅が注目されている。「住みたい街(駅)」「得点ジャンプアップした街(駅)」「穴場だと思う街(駅)」ランキングトップ10の結果は、以下のとおり。詳細は、リクルートの公式Webサイトで確認できる。◆【首都圏】住みたい街(駅)ランキング1位「横浜(JR京浜東北線)」2位「大宮(JR京浜東北線)」3位「吉祥寺(JR中央線)」4位「恵比寿(JR山手線)」5位「東京(JR山手線)」6位「池袋(JR山手線)」7位「新宿(JR山手線)」8位「品川(JR山手線)」9位「目黒(JR山手線)」10位「渋谷(JR山手線)」◆【首都圏】得点ジャンプアップした街(駅)ランキング1位「東京(JR山手線)」2位「上野(JR山手線)」3位「渋谷(JR山手線)」4位「藤沢(JR東海道本線)」5位「豊洲(東京メトロ有楽町線)」5位「大船(JR東海道本線)」7位「品川(JR山手線)」7位「柏(JR常磐線)」9位「池袋(JR山手線)」10位「代々木(JR山手線)」◆【首都圏】穴場だと思う街(駅)ランキング1位「北千住(東京メトロ千代田線)」2位「大宮(JR京浜東北線)」3位「和光市(東武東上線)」4位「練馬(西武有楽町線)」5位「所沢(西武池袋線)」6位「流山おおたかの森(つくばエクスプレス)」7位「小竹向原(東京メトロ有楽町線)」7位「横浜(JR京浜東北線)」9位「柏(JR常磐線)」10位「川口(JR京浜東北線)」