地域実践型で学ぶ大学フェスタ…オンライン2/21 | NewsCafe

地域実践型で学ぶ大学フェスタ…オンライン2/21

子育て・教育 リセマム/教育イベント/高校生
地域実践型で学ぶ大学フェスタ
  • 地域実践型で学ぶ大学フェスタ
  • 叡啓大学
  • Co-Innovation University(略称CoIU、コーアイユー、いずれも仮称)
  • さとのば大学
 地域を旅する大学、さとのば大学は、叡啓大学、Co-Innovation University(仮称)と共に、合同オンラインイベント「地域実践型で学ぶ大学フェスタ」を開催する。イベントは2025年2月21日、オンライン会議ツールZoomを使用して行われ、地域での実践的な学びを提供する新たな大学が集結する。

 近年、大学の価値が問われる中、越境学習や実践的な学びが注目されている。地域をフィールドにした実践的な学びは、これからの時代を生き抜くために必要なスキルを身に付けるための重要な手段とされている。同イベントでは、日本の地域に着目し、各大学が提供する実践的な学びの内容を紹介する。さらに、各大学の副学長や教授が登壇し、地域での学びについてのスペシャルクロストークを行う。

 イベントは、大学進学を検討中の生徒や保護者、次世代の学びや地域実践型の学びに関心のある教育関係者を対象としている。参加費は無料で、途中入退出も可能である。

 参加大学の1つである叡啓大学は、2021年に広島県に設立された県立大学で、ソーシャルシステムデザイン学部を設置している。ICTやデータサイエンス、実践英語などの知識・スキルを修得し、課題解決演習やボランティア、インターンシップなどの体験・実践プログラムを通じて、実社会の課題解決に取り組むカリキュラムが特徴である。

 もう1つの参加大学、Co-Innovation University(仮称)は、2026年4月に開学予定の新設大学である。岐阜県飛騨市をメインキャンパスとし、日本中に拡がる学びの拠点でマイプロジェクトや社会課題解決を実践しながら、オンラインで授業を受ける新しいスタイルの4年制大学である。

 さとのば大学は、日本全国の地域に1年ずつ暮らしながら、自分で立てたテーマに現地の人々と共に取り組む「プロジェクト学習」と、地域共創領域のトップランナーである講師陣や在校生と学び合う「オンライン学習」を行き来しながら学ぶ新しいスタイルの市民大学である。

 「おもしろい大学教授クロストーク」には、叡啓大学の早田吉伸教授、Co-Innovation University(仮称)の髙木朗義副学長候補、さとのば大学の兼松佳宏副学長が登壇する。各教授は、それぞれの専門分野を活かし、地域での学びの意義や実践について語る予定である。

 イベントの詳細や申込みは、さとのば大学のWebサイトから行うことができる。地域での実践的な学びに興味がある人々にとって、貴重な情報を得る機会となるだろう。

◆地域実践型で学ぶ大学フェスタ
日時:2025年2月21日(金)19:30~21:00
会場:オンライン会議ツールZoom
対象:誰でも可(高校生・浪人生・大学生・保護者・教員・社会人など)
参加費:無料
申込方法:Webサイトより申込み
《神林七巳》

特集

page top