東京都教育委員会は2024年1月30日、2025年度(令和7年度)東京都立中等教育学校および東京都立中学校の海外帰国・在京外国人生徒枠募集について、入学者決定入学手続状況を公表した。合格者のうち、白鷗高等学校附属は29人、立川国際中等教育は30人が入学手続きを行った。 東京都立中高一貫校で海外帰国・在京外国人生徒枠募集を行ったのは、白鷗高等学校附属と立川国際中等教育の2校。1月13日・14日に出願を受け付け、白鷗高等学校附属は受検倍率(受検人員/募集人員)1.43倍。立川国際中等教育は受検倍率1.93倍だった。ともに1月24日に海外帰国・在京外国人生徒枠の検査として、海外における最終学校の成績証明書などと、面接、作文および実技検査のいずれかとを組みあわせて実施した。 白鷗高等学校附属は、募集人員30人のところ43人が受検。30人が合格し、29人が入学手続きを行った。立川国際中等教育は、募集人員30人のところ58人が受検。30人が合格し、30人が入学手続きを行った。 各都立中高一貫校では今後、特別枠の検査を2月1日、一般枠の検査を2月3日に実施。合格発表は、特別枠が2月2日、一般枠が2月9日に行われる。