現在、台湾や韓国などを巡るアジアツアー『Naniwa Danshi ASIA TOUR 2024+2025 '+Alpha'』を開催中のなにわ男子。そのメンバーの1人である大西流星が、1月14日より放送のドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』(TBS系)に出演する。そこで本記事では、俳優としても勢いに乗る大西にスポットを当て、最新出演作での注目ポイントを紹介したい。
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なにわ男子のメンバーとして活躍する大西は俳優業にも力を入れており、コスメ業界を舞台にしたラブコメディ『紅さすライフ』(2023年/日本テレビ系)や、6人の高校生の恋模様を描いた映画『恋を知らない僕たちは』(2024年)で主演を務めた。さらに、現在公開中のアニメーション映画『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』では藤原丈一郎と共に声優に挑戦しており、映画を視聴したユーザーから、「めっっちゃ演技自然」「自然すぎてプロ声優かと思った」「全然違和感なく演じてくれてすごい良かった」という声があがるなど、芝居の面でも成長を続けている印象だ。
そんな大西の最新出演作となるのが『まどか26歳、研修医やってます!』だ。同作は、水谷緑著『まどか26歳、研修医やってます!』『あたふた研修医やってます。』『離島で研修医やってきました。』を原作としたドラマで、主人公の研修医・若月まどか(芳根京子)が変わりゆく医療現場に戸惑いながら同期の仲間たちと励まし合い、人生と向き合う濃厚な2年間を描く成長物語。大西は主人公の同期であり、親が医者のため、“医者になりたい”という強い思いを持つも、実は血を見るのが苦手な五十嵐翔を演じる。
大西演じる五十嵐は男女問わず愛されるキャラクターだが、家を継ぐのが当然という親からのプレッシャーで心の奥底にもやもやを抱いている…という二面性のある役どころ。大西は公式コメントで、「ときには毒っ気があったり、みんなを俯瞰で見るような、すごい視野の広い子だなと思います」と語っている。繊細な演技が求められそうな役だが、大西はこれまでにドラマ『彼女、お借りします』(2022年/ABCテレビ・テレビ朝日系)といったラブコメディから、映画『この子は邪悪』(2022年)といったサスペンスまで、多彩なジャンルの作品に出演経験があり、そこで培った経験を存分に活かしてくれるのではないだろうか。
大西にとって、研修医を演じるのは今回が初めての挑戦だという。その緊張感や初々しさが、医者の卵たちの成長を描いた今作の空気感をよりリアルにしてくれそうだ。これから俳優としても飛躍を見せてくれそうな大西の演技に、ぜひ注目してみてはいかがだろう。