松本若菜、2024年は『西園寺さん』『わたしの宝物』と大活躍!話題作に引っ張りだこの理由とは? | NewsCafe

松本若菜、2024年は『西園寺さん』『わたしの宝物』と大活躍!話題作に引っ張りだこの理由とは?

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松本若菜、2024年は『西園寺さん』『わたしの宝物』と大活躍!話題作に引っ張りだこの理由とは?

現在公開中の映画『はたらく細胞』に出演しているほか、1月17日公開の映画『室町無頼』にも出演する松本若菜。昨年は、ドラマ『西園寺さんは家事をしない』(TBS系)『わたしの宝物』(フジテレビ系)で立て続けに主演を務めるなど、各所に引っ張りだこの活躍を見せている。そこで本記事では、多彩な役を演じる松本の芝居の魅力に迫りつつ、女優として支持される理由を考察したい。

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2022年に放送されたドラマ『やんごとなき一族』(フジテレビ系)で“松本劇場”とも呼ばれた怪演をきっかけにブレイクを果たした松本。その後、同年放送の『復讐の未亡人』(テレビ東京系)で連続ドラマ初主演を務めたほか、2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』では徳川家康(松本潤)の側室・阿茶局を演じるなど、実力派女優としての地位を確立している印象だ。

そんな松本にとって新境地となったのが、昨年放送のドラマ『西園寺さんは家事をしない』ではないだろうか。悪女や妖艶な女性といったクセの強い役柄のイメージも強かった松本だが、芸歴18年目にしてGP帯連続ドラマ初主演を務めた同作では、SixTONES・松村北斗演じる年下の訳ありシングルファーザーと共に暮らすことになる“バリキャリ独身女性”西園寺一妃を好演。明るく前向きな“西園寺さん”の姿が、「表情豊かで彼女の演技、好きだなぁ」「強くて明るくて突き抜けてて本当に好き」「素で演じてるような見事なハマり役」とSNSでも反響を呼んだ。このことから、松本が特徴的な“怪演”だけではなく、等身大の女性の演技でも視聴者から支持を集めたことがうかがえる。

さらに松本は、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる“托卵”を題材に、男女3人のもつれあう感情を描いた大人の恋愛ドラマ『わたしの宝物』でも主演を務め、『西園寺さんは家事をしない』とはガラリと印象の異なるシリアスな演技で視聴者を“役の振り幅がすごすぎる”と驚かせた。かつてテレビ番組に出演した際に、自身はリハーサルでも100%以上の全力を出した演技で臨んでいると説明し、「130%やって、本番で『行きすぎですね、もうちょっと抑えてください』ってこともある」「一番MAXをいつも出そうって」と明かしていた松本。常に全力で芝居に向き合う彼女の姿勢が、ラブコメディからシリアスな物語まで、多彩な役柄でのオファーに繋がっているのではないだろうか。

“怪演”女優として注目を集め、さまざまな作品で実力を示して、出演作が絶えない人気女優となった松本。2025年も飛ぶ鳥を落とすような勢いは続きそうだ。


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