埼玉ピースミュージアム、児童文学の戦争描写展1-3月 | NewsCafe

埼玉ピースミュージアム、児童文学の戦争描写展1-3月

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「へいわってどんなこと?」原画 浜田桂子(画)個人蔵
  • 「へいわってどんなこと?」原画 浜田桂子(画)個人蔵
  • 「ひろしまのピカ」原画 丸木俊(画)個人蔵
  • 「一つの花」習作カット 中尾彰(画) 豊島区蔵
 埼玉ピースミュージアム(埼玉県平和資料館)は2025年1月18日から3月9日まで、テーマ展「児童文学のなかの戦争」を開催する。戦争の悲惨さと平和の尊さを後世に伝えることを目的に、戦時中の資料や戦後に発表された埼玉県ゆかりの児童文学者による本や原画を展示する。入館無料。

 同展示は、児童文学における戦争の描写が時代とともにどのように変化してきたかを探ることを目的としている。展示される資料は約140点にのぼり、「へいわってどんなこと?」の原画(浜田桂子画)や「ひろしまのピカ」の原画(丸木俊画)、「一つの花」の習作カット(中尾彰画)などが含まれる。これらの作品を通じて、戦争が子供たちにどのように伝えられ、どのように受け止められてきたかを考える機会を提供する。

 埼玉ピースミュージアムは、戦争に関する資料や戦前から戦後期の生活用具などを調査・収集・保存・展示している施設。今回のテーマ展では、特に児童文学に焦点をあて、戦争と平和についての理解を深めることを目指す。展示は、毎週月曜日を除く午前9時から午後4時30分まで開館しており、最終入館は午後4時となっている。なお、2月24日(月)は開館し、翌25日(火)が休館日となる。

 会期中のイベントについての詳細は、埼玉ピースミュージアムのWebサイトで確認できる。

◆埼玉ピースミュージアム2024年度テーマ展「児童文学のなかの戦争」
日時:2025年1月18日(土)~3月9日(日)9:00~16:30(最終入館16:00)
会場:埼玉ピースミュージアム(埼玉県平和資料館)
休館日:毎週月曜日(ただし2月24日(月)は開館し、2月25日(火)が休館)
※入館無料
《栄亜衣》

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