学研ホールディングスのグループ会社であるGakkenは、2024年12月19日に「シールで学ぶ こどもの教養ドリル はじめてのこっき」を発売した。このドリルは、シールを使って楽しく国旗を学ぶことができる教材で、子供たちが世界の国々の国旗や地図、観光地、名物などを学ぶことができる。 このドリルの発売背景には、グローバル教育の重要性がある。2024年のパリオリンピックや2025年の大阪万博をきっかけに、外国に興味をもつ子供たちが増えている状況にあり、Gakkenは子供たちが国旗に親しみながら、世界への興味・関心を育むことを目指している。 ドリルには236枚のシールが付属しており、子供たちはシールを貼ることで自然と国旗や世界の知識を身に付けることができる。学習は日本の国旗や地図から始まり、アジア、ヨーロッパ、北アメリカといった地域ごとに広がっていく。国旗とともに地図や名物料理、観光地についても学ぶことができる。 国旗はその国を象徴するシンボルであり、それぞれにさまざまな意味が込められている。子供たちは国旗に描かれた動物や色の意味に興味をもち、国旗を通じてその国への理解を深めることができる。グローバル化が進む現代において、こうした学びは子供たちにとって重要なものとなる。 このドリルは、「地球の歩き方」の推薦を受けており、子供たちが世界の国々に親しむきっかけとなることが期待されている。価格は990円(税込)で、44ページの内容となっている。電子版はなく、ISBNは978-4-05-206047-2。 Gakkenは、出版・コンテンツ事業をはじめ、グローバル事業や医療・看護出版コンテンツ事業などを展開している企業である。学研ホールディングスは、教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社であり、150か国以上で活動している。