2024年を表す一字「今年の漢字」募集、12/9まで | NewsCafe

2024年を表す一字「今年の漢字」募集、12/9まで

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2023年は「税」揮毫者:清水寺 森清範貫主
  • 2023年は「税」揮毫者:清水寺 森清範貫主
  • 2024年のおもな出来事
  • 「今年の漢字展」2024年の企画展のようす
 日本漢字能力検定協会は、今年一年の世相を「漢字一字」で表現する2024年「今年の漢字」を募集する。応募はWebサイトからは2024年12月9日まで、郵送は12月5日必着、応募箱設置は12月2日まで。集計結果は12月12日、清水寺で発表される。

 「今年の漢字」は、日本全国から応募された「今年の世相を表す漢字一字とその理由」を集計し、最多数の漢字を12月12日の「漢字の日」前後に清水寺の森清範貫主の揮毫により発表している。1995年に始まって以来、漢字の素晴らしさや奥深さを伝えてきた同行事は、2024年で30回目を迎える。世の中で起きた出来事や流行、社会動向など、「ゆく年」へと思いをはせ「くる年」へと伝えていく同行事を通じて、多くの人々に漢字の奥深さや素晴らしさを発見する機会にして欲しいとしている。

 30回目を記念しリニューアルしたWebサイトでは、「今年の漢字」にまつわるさまざまな情報を公開している。過去の「今年の漢字」をまとめたページでは、1995年から2023年までの歴代の漢字と、その年に起きた象徴的な出来事を振り返ることができる。

 応募はWebサイト・はがき・応募箱で受け付ける。Webサイトの応募フォームは12月9日午後11時59分まで、はがきは12月5日必着まで。はがきで応募する場合、1通の応募につき、漢字は一字とする。同一人物の複数応募は可。ただし、同一の漢字は1票のみ有効とする。全国1,600か所以上(2023年実績)の書店・図書館などに設置される「今年の漢字」応募箱は12月2日まで。

 また、京都・祇園の漢検 漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム)では、企画展「今年の漢字展」を開催している。「今年の漢字」開催初年の1995年から2023年までの大書現物をすべて展示、日本の世相の移り変わりを迫力の大書とともに楽しむことができる。会期は2025年2月24日まで。2024年「今年の漢字」は12月22日から展示開始を予定している。

◆2024年「今年の漢字」
募集内容:2024年の世相を表す漢字一字
応募締切:
<Webサイト>2024年12月9日(月)23:59まで
<はがき>2024年12月5日(木)必着
※1通の応募につき、漢字は一字とする
※同一人物の複数応募可、ただし同一の漢字は1票のみ有効とする
<「今年の漢字」応募箱>設置は2024年12月2日(月)まで
結果発表:2024年12月12日(木)

◆今年の漢字展
開催期間:2024年10月16日(水)~2025年2月24日(月)予定
場所:漢字ミュージアム2階(京都府京都市東山区祇園町南側551)
※2024年「今年の漢字」大書は12月22日(日)展示開始予定
《中川和佳》

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