【高校受験2027】熊本県、前期(特色)選抜と国際バカロレア「重視する観点」など公表
子育て・教育
リセマム/教育・受験/中学生
今回公開されたのは、2027年度熊本県立高等学校入学者選抜(熊本市立高等学校を含む)前期(特色)選抜および国際バカロレアに係る入学者選抜における「重視する観点」「検査内容」「具体的な選抜方法等」。学校名、学科・コース、募集定員に占める募集人員の割合とあわせて一覧にしている。
前期(特色)選抜は、受検者の多様な能力・適性や意欲・関心、努力の成果など優れた面を積極的に評価するため、普通科のコース、専門学科、総合学科、スーパーグローカルハイスクール指定校のすべての学科のうち、実施校が希望する学科・コースで行う。募集人員は、募集定員の70%以内の範囲、熊本市に所在する高校は募集定員の50%以内の範囲で当該高校長が定める。
検査内容は、学校独自検査の中から高校長が選抜方法を定める。募集人員が募集定員の50%を超える高校は、A群(面接、実技検査など)およびB群(小論文、実験、自己表現、小・中学校における総合的な学習の時間の成果の発表に関するものなど)から、それぞれ1つ以上の検査を実施する。
前期(特色)選抜実施校のうち、第二高校は理数科と美術科でそれぞれ募集定員の50%を募集する。理数科では、「科学的分野(数学・理科)への興味・関心を強くもつ者、または科学的な探究活動の経験がある者」「学習習慣が身に付いており、豊かな発想力と課題解決能力を有する者」「グローバルな視点をもち、発信力とコミュニケーション能力を高めようとする意欲を有する者」の3つの観点を重視。検査内容は「独自問題」とし、検査1(50分)で理科に関する思考力を問う問題、検査2(30分)と検査3(30分)で数学的な思考力を問う問題を出題する。選抜では、独自問題8割、調査書2割で評価する。
美術科は、「豊かな想像力と表現力を有し、美術への興味・関心をもち、専門的な知識と技術を積極的に学び、自分の進路に生かそうとする意欲のある者」「学習習慣が身に付いており、高校生活において、部活動や学校行事などに主体的かつ積極的に参加していこうとする意欲のある者」の2つの観点を重視。自然物や人工物をモチーフとする水彩画の「実技検査(180分)」を実施し、実技検査7割、調査書3割で評価する。
第一高校は、普通科英語コースで募集定員の50%を募集。英語を介して国際的感覚を身に付け、グローバル社会でリーダーシップを発揮したいという意欲を有した生徒を求める。A方式とB方式があり、B方式は海外帰国生徒等が対象で募集人員は若干名。検査はいずれも、与えられたテーマで60~80語で書く「英作文(30分)」と日本語による「面接」(A方式は集団面接、B方式は個人面接)。英作文5割、面接3割、調査書2割で評価する。
一方、国際バカロレアに係る入学者選抜は八代高校の普通科国際バカロレアコースで実施する。募集人員は10人程度。重視する観点は「同校の教育活動の特色や国内外の社会問題に対して強い関心をもち、同コースで学ぶ明確な目的意識をもつ者」「コミュニケーション能力、課題解決能力および英語運用能力を高めながら、主体的に学ぶ意欲に満ちた者」。日本語および英語による個人面接(5分程度)、プレゼンテーション(3分以内)および口頭試問(5分程度)を実施し、個人面接2割、プレゼンテーションおよび口頭試問5割、調査書3割で評価する。
選抜で重視する観点や検査内容などをまとめた一覧は、熊本県教育委員会のWebサイトで確認できる。
2027年度熊本県高等学校入学者選抜の日程は、前期(特色)選抜および国際バカロレアに係る入学者選抜が2027年1月20日から25日正午まで出願を受け付け、2月2日に検査を実施。選抜結果は2月9日に通知される。後期(一般)選抜は2月12日から17日正午まで出願、2月18日から22日正午まで出願変更を受け付け、3月4日と5日に検査を実施。合格者発表は3月12日に行われる。









