【高校受験2028】宮崎県立高入試、2段階選考を導入
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2028年度から導入する新制度では、現行の推薦入試と一般入試を統合し、募集人員の100%を「前期入学者選抜」として募集する。新たに「複数志願制」を導入し、第1志願として1校1学科(コース)、第2志願として1校3学科(コース)まで出願を可能にする。第2志願への出願は任意で、同一高校の別学科を第2志願とすることもできる。
前期入学者選抜では、まず、「選考I(第1志願選考)」を実施する。第1志願者を対象に、5教科の学力検査、学校独自検査、調査書を用いて合否を判定する。
選考Iで合格に至らなかった場合は、「選考II(複数志願選考)」に自動的に移行する。選考IIでは、学力検査と調査書を用いて、第1志願と第2志願について判定する。学校独自検査は選考IIの選考資料には含めない。
第2志願校であらためて検査を受ける必要はなく、第1志願校で受けた学力検査の得点をそのまま利用する。第1志願と第2志願の双方で合格となった場合は、第1志願が優先される。
学校独自検査は、面接、適性検査、学校独自学力検査、作文、実技検査などから各高校が設定し、選考Iの選考資料として活用する。各高校はアドミッション・ポリシーに基づき、「学校独自検査を重視する選考型」と「学力検査を重視する選考型」を組み合わせ、それぞれの募集人員や配点を定める。
前期入学者選抜は2月上旬の2日間で実施し、1日目に5教科の学力検査、2日目に学校独自検査を行う。また、病気などやむを得ない事情で受検できなかった場合に備え、追検査も実施する。スポーツ推薦入学者選抜は、競技力強化指定校の指定部活動を対象に、前期入学者選抜と同日程で実施し、合格者は、選考Iの募集人員から減算する。前期入学者選抜で募集定員に達しなかった場合は、現行の二次募集にあたる「後期入学者選抜」を3月上旬に実施する。
調査書については、「学習の記録(観点別学習状況および評定)」や「特別活動の記録」に加え、部活動・地域クラブ活動、奉仕活動、資格・特技などの「諸活動の記録」、総合所見などを活用する。
県教育委員会は今後、県内中学校等にリーフレットを送付し、新制度への周知を図る。新たな入学者選抜要綱の公表は、2027年夏ごろを予定している。






