子供を早く寝かせたいが「家庭の努力だけでは限界」保護者7割
子育て・教育
リセマム/生活・健康/小学生
同調査は、子供の睡眠と家庭の時間をめぐる実情を明らかにするために実施した。2026年8月6日から9日に、保育所、幼稚園、認定こども園、または小学校に通う子供の保護者550人から有効回答を得た。回答者の就労状況は、両親ともにフルタイム勤務が36.0%、一方がフルタイムでもう一方がパートタイムや短時間勤務が35.3%となっている。
子供の就寝時刻は、52.0%の家庭で実際の就寝時刻が理想より遅く、さらに56.8%が週3日以上理想より遅くなると回答した。遅くなる理由は「夕食の時間が遅くなる」が28.0%でもっとも多く、ついで「子供がなかなか寝る気持ちにならない」が27.5%、「入浴の時間が遅くなる」が25.3%だった。小学生では「スマホ・動画・ゲームなど」が23.5%にのぼり、未就学児の15.0%を上回った。
特に、両親ともにフルタイム勤務の家庭では時間の不足が深刻だ。子供の睡眠時間を確保するために「親子の会話やふれあいの時間を削っている」と回答した割合は、両親フルタイム家庭では71.7%にのぼり、それ以外の家庭の51.4%より20.3ポイント高かった。睡眠時間を優先するために親子のコミュニケーションが犠牲になっている実態が浮き彫りとなった。
子供の睡眠時間を確保するために家庭以外の取組みが必要であると回答した人は63.9%に達した。必要だと思う社会的な取組みは「保護者が早く帰宅しやすい働き方・職場づくり」が44.9%でもっとも多く、これを「もっとも重要」とした割合も35.9%で最多だった。子供の睡眠を守るためには、家庭の努力だけでなく、働き方など社会環境の改善が求められている。







