北海道教育委員会は2026年7月9日、北海道外からの推薦入学者選抜による道立高等学校への出願について、対象校・学科や関連資料を更新した。2026年7月時点の対象校・学科は、重複校を除き54校79学科。2027年度(令和9年度)の入学者選抜実施要項は9月に決定する予定。 北海道教育委員会は、道外からの出願の基本方針として、一部の学校・学科において推薦入学者選抜で道外からの出願を認めている。道外からの入学者の範囲は「道立高等学校への道外からの出願に係る入学者選抜実施要項」に記載する「道外からの入学者の受入れの数」に基づく。2027年度の入学者選抜実施要項は、9月に決定する予定。北海道教育委員会のWebサイトでは7月時点で、道外からの出願に関する「普通教育を主とする学科をおく学校紹介リーフレット」「職業学科・専門学科をおく学校紹介リーフレット」および、対象校・学科の各校Webサイトへのリンクを掲載している。 対象校・学科は、普通教育を主とする学科29校29学科、農業に関する学科13校29学科、工業に関する学科1校1学科、商業に関する学科4校4学科、水産に関する学科3校8学科、福祉に関する学科1校1学科、体育に関する学科1校1学科、総合学科6校6学科。北海道当別高等学校、北海道紋別高等学校、北海道厚岸翔洋高等学校は複数の学科区分に掲載されているため、重複を除く対象校数は54校となる。一部、町立高校も含む。 なお、参考として掲載されている2026年度の実施要項によると、道外からの入学者の受入れの数は、推薦による入学者の範囲の5%程度。道内からの出願者数が募集人員を満たしていない場合などは、道内の出願者に影響が出ない範囲で受け入れることができる。連携型中高一貫教育を実施する道立高等学校入学者選抜を実施する学校についても、連携型推薦枠の5%程度とする。 出願できる学科は、1つの高校の1つの学科に限る。ただし、出願する高校に置かれている同一課程の同一大学科内のほかの学科が対象学科となっている場合は、そのうち1つの学科を第2志望とすることができる。出願者は入学願書、写真台紙、受検票、自己推薦書、道外からの出願希望調書などを、在学する中学校長を経由して出願先の高等学校長に提出する。 面接などは推薦入学者選抜の要項による。ただし、英語の聞き取りテストなどを実施しない学校は、通信機器を活用した遠隔面接を実施することができる。推薦入学者選抜で合格内定とならなかった者については、対象学科への再出願を認める。ただし、面接を欠席した者や、合格内定後に入学確約書を提出しなかった者は再出願できない。なお、道外の都府県から保護者の転勤などの理由で生徒が道立高等学校を受検する場合は、推薦入学者選抜とは異なる選抜方法となる。 2027年度の道外からの推薦入学者選抜による道立高等学校への出願については、9月以降に公表予定の入学者選抜実施要項で詳細を確認できる。