主婦の友社は2026年6月26日、開成中学校・高等学校の化学科教諭・宮本一弘氏が監修し、料理研究家の中村陽子氏が著した書籍「ひとりでできた! 食べられるじっけん」を発売した。未就学児でも1人で取り組めるよう設計された、食材を使った科学実験レシピ集となっている。定価1,870円(税込)。 「ひとりでできた! 食べられるじっけん」のねらいは、料理のプロセスに隠れた科学のふしぎを体験することで、科学的に考える力(理系脳)を育むことにある。特別な道具は不要で、スーパーで買える身近な食材だけで実験が可能。大人の見守りのもと、未就学児でも1人で行えるよう、手順はすべて写真つきで解説している。 「どうして色が変わるのかな?」といった疑問に答えるコラム「ミクロ研究所」なども設け、科学の仕組みをわかりやすく説明。自ら手を動かして観察し、最後はおいしく食べる体験を通じて、理系脳が育まれる構成となっている。 収録されているおもな実験レシピは、牛乳と酢でカッテージチーズのパフェを作り、酢の酸性反応によって牛乳のタンパク質が固まる仕組みを学ぶ「牛乳がチーズに変身(分離実験)」、ブルーベリープリンのブルーベリーに含まれるアントシアニンがレモンの酸性に反応して色が変化する仕組みを体験する「色のマジックじっけん(化学実験)」、光の反射で虹色に輝くレインボーチョコレートから、分光シートを利用して光を分散させる仕組みを学ぶ「光のマジックじっけん(物理実験)」など。このほか、のび~るアイスクリームやシャリシャリみかんシャーベット、ふわふわカルピスギモーブ、絵本みたいなホットケーキ、レンジでポテチなど、全5パートにわたって多彩な実験レシピを収録している。 著者は、幼児食インストラクターの資格を生かし、知育絵本や子供向け雑誌、書籍、Web などで活躍している料理研究家の中村陽子氏。監修は、開成中学校・高等学校の化学科教諭宮本一弘氏。宮本氏は学校で教鞭を執るかたわら、園児や小学生に向けた実験ワークショップ、化学を体験できるイベント、講演などを精力的に行い、理科や科学への興味を広げる活動を行っている。■書籍「ひとりでできた! 食べられるじっけん」発売日:2026年6月26日(金)著者:中村陽子監修:宮本一弘(開成中学校・高等学校 教諭)定価:1,870円(税込)仕様:AB判、144ページ発行:主婦の友社ISBN:978-4-07-462953-4※電子書籍も同時発売