“現代の浮世絵師”KOJIMAN(コージマン)による初の東京個展「下剋浮世(げこくうきよ)」が、2026年6月6日(土)より高円寺・C.G.R. にて開催される。
本展は、デザイアドライン株式会社が新たにオープンするカルチャースペース「C.G.R.(Curated Glow Resonance)」のオープニング展であり、C.G.R.のこけら落としとなる展覧会。
会期中は、KOJIMANの作品展示・販売を軸に、刺繍アート作家・ SHISHUMANIA(シシュウマニア)やciviatelier(シヴィアトリエ)とのコラボレーション作品、本展のためのオリジナルグッズなどを展示・販売する。
さらに、KOJIMANが日中の創作活動を支える就労継続支援B型事業所 でじるみ札幌北の利用者によるアートワークも同時に展示・販売する。
「下剋浮世」というステートメント
浮世絵は、本来「その時代のポップ」だった。江戸の大衆文化を丸ごと飲み込み、世の権威に弾圧されながらも、最終的には時代を塗り替えて本質的なカルチャーになっていった浮世絵の歩みは、ロックやヒップホップ、ストリートの歩みと重なる。
KOJIMANは、消費され続けるカルチャーの中に別の時間軸を持ち込む存在。今の空気を浮世絵の文脈に置いた瞬間、それは記録になり、批評になると考えている。
本展タイトル「下剋浮世」は、「下剋上」と「浮世」を掛け合わせた造語。権威に塗り潰されることなく、時代の側から世を上書きしていく。浮世絵という様式そのものに宿っていた反骨の魂を、いまの東京に投げ返す試みだ。
アーティスト:KOJIMAN
KOJIMANは、北海道札幌出身で、“現代の浮世絵師”と称されるアーティスト。

Rancid(ランシド)をはじめとするロックカルチャーに育まれた感性を起点に、ヒップホップ、タトゥー、アニメ、スポーツなど、90年代初めから連なるストリートからポップカルチャーまでを横断。それらを浮世絵の画法に落とし込み、日々作品を生み出している。
これまでのコラボレーション相手は、¥ellow Bucks(イエロー バックス)、RIZE(ライズ)などジャンルを問わない。北海道日本ハムファイターズのオフィシャルグッズ制作や、アニメ「刃牙道」の浮世絵ビジュアル制作を手掛けるなど、近年は国内外のメディアでも取り上げられている新進気鋭のアーティストだ。
その貪欲な雑食性は、浮世絵が元来持っていた属性に限りなく近い。日々研鑽を続ける画法はますます洗練され、現代の世相を映す独自の視点と、今を生きる力強い画風は、今後も確実に注目を集めていくであろうアーティストの一人だ。
見どころ
本展では、ストリートカルチャーのアイコンを浮世絵の文法で再構成した作品群を、東京で初公開する。



そのほか、ゲストタトゥーアーティスト刺青師 勝美-katsumi-によるライブパフォーマンス披露、刺繍アート作家・SHISHUMANIAやciviatelierとのコラボレーション作品展示も行われる。
また、KOJIMANは2023年より、就労継続支援B型事業所 でじるみ札幌北で利用者へのアート指導を担当しており、作家活動のかたわら、創造的な表現に秀でた利用者の作品づくりを継続的に支援してる。本展では、でじるみ札幌北の利用者によるアートワークも会場に併設し、KOJIMAN作品と並べて展示・販売する。
過去に実際に作品が購入された経験が、利用者本人にとっての大きな喜びとなっているという。「彼ら/彼女らの存在を、表現を通じて知ってほしい」。そんな想いが、KOJIMANの作家活動を継続させている原動力のひとつにもなっている。
【開催概要】
タイトル:KOJIMAN 初の東京個展「下剋浮世(げこくうきよ)」作家:KOJIMAN会期:2026年6月6日(土)~ 6月21日(日)時間:平日12:00~20:00/土日12:00~18:00/月曜休会場:C.G.R.(〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4丁目7−13)入場料:無料公式サイト:http://store.desiredline.jp/主催:C.G.R./デザイアドライン株式会社




