スタディプラスのStudyplusトレンド研究所は、CHINTAIと共同で、学習管理アプリ「Studyplus」のユーザーである全国の高校生・大学生を対象に「一人暮らしに関するアンケート」を実施した。調査の結果、一人暮らしをする大学生が、家事の大変さを通じて「親への感謝」を実感していることがわかった。 同調査は、2026年3月16日から3月19日にかけて、学習管理アプリ「Studyplus」のユーザーである全国の高校生、大学生1,229名を対象にオンラインで実施した。対象の内訳は、高校1年生248名、高校2年生424名、高校3年生313名、大学1年生127名、大学2年生55名、大学3年生41名、大学4年生21名。 親元を離れ、一人暮らしを始めた大学生が保護者に感謝した瞬間について尋ねたところ、「食事を用意する大変さに気付いたとき」が27.3%でもっとも多く、ついで「生活費・食費の大きさに気付いたとき」が18.0%となった。 同調査で募集した「今だから伝えたい、お母さんへのメッセージ」では、「ご飯や洗濯などお母さんが当たり前にやっていたことがこんなにも大変だったことをあらためて実感しました」「お金が出るわけでもなく、年中無休で、仕事から帰ってきたあと家事をしたりご飯を作ってくれてありがとう」「あったかいご飯が出てくることは当たり前じゃないことを知りました」など、さまざまなメッセージが寄せられている。 「一人暮らしへの憧れはあるか」という問いには、「ある」「少しある」と回答した生徒・学生は合計で91.2%にのぼった。憧れを抱き始めた時期は「高校1年生」が28.4%でもっとも多く、中学以前から憧れていた層と、高校以降に憧れを持った層は、ほぼ半数ずつという結果になった。 高校生・大学生が住みたい駅ランキングでは、1位「新宿駅」、2位「渋谷駅」となった。このほか、「池袋駅」などの商業圏や「東京駅」「横浜駅」「品川駅」などの主要駅がトップ10に入った。CHINTAIがまとめた「CHINTAI ネットユーザーが注目!賃貸で人気の街ランキング 2026」首都圏版との比較なども公開されている。 共同で調査を行ったCHINTAIの社長室広報担当部長、高橋真氏は、「高校生の約9割が自分のペースで生活したいという理由から、干渉されない自由を求める傾向が強いことがうかがえる。一方で、実際に一人暮らしを始めた大学生は、家事の大変さを通じて『親への感謝』を実感しており、自由の裏側にある現実的な苦労を体験しているようすが見て取れた」とコメント。今回の調査では、学生の「一人暮らし」に対する理想と現実が明確にあらわれる結果となった。