【高校受験2026】群馬県、進学希望調査・倍率(12/1時点)前橋1.08倍 | NewsCafe

【高校受験2026】群馬県、進学希望調査・倍率(12/1時点)前橋1.08倍

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群馬県内公立高等学校(全日制・フレックススクール)63校への進学希望状況
  • 群馬県内公立高等学校(全日制・フレックススクール)63校への進学希望状況
  • 2025年度 第2回 中学校等卒業見込者進路希望調査結果(公立高等学校全日制・フレックススクール)(2025年12月1日現在)
  • 2025年度 第2回 中学校等卒業見込者進路希望調査結果(公立高等学校全日制・フレックススクール)(2025年12月1日現在)
 群馬県教育委員会は2025年12月17日、2025年度(令和7年度)第2回「中学校等卒業見込者進路希望調査」の結果を公表した。県内公立高校の全日制・フレックススクールの進学希望者は1万792人で、倍率は0.97倍。学校・学科別の希望倍率は、高崎経済大附属(普通)など3校が1.53倍でもっとも高かった。

 中学校等卒業見込者進路希望調査は、2026年3月に県内の国公私立中学校、特別支援学校中学部を卒業する見込みの生徒が対象。10月1日時点で行った第1回調査に続き、今回は第2回調査として12月1日現在の進路希望状況を取りまとめた。

 12月1日現在の調査によると、2026年3月の卒業見込者1万6,223人のうち、高等学校等進学希望者数は1万6,026人で、進学希望率は98.79%。県内公立高校(全日制・フレックススクール)63校への進学希望状況をみると、募集定員1万1,153人に対し進学希望者は1万792人で、志願倍率0.97倍。前年度同時期から0.03ポイント、10月の第1回調査からは0.05ポイント減少した。学科別の倍率は、スポーツ科1.13倍、理数・自然環境科1.09倍、普通科0.98倍、商業科0.98倍など。

 学校・学科別の倍率をみると、もっとも倍率が高かったのは高崎経済大学附属(普通)、沼田(普通・文理探究)、高崎工業(土木)の3校で倍率1.53倍。ついで、高崎工業(情報技術)と吾妻中央(生物生産)が各1.38倍、桐生(理数)1.36倍、桐生(普通)1.32倍、勢多農林(動物科学・資源動物)と伊勢崎工業(機械)、利根実業(創生工学・建設)、大泉(普通)各1.30倍となった。

 そのほかのおもな学校・学科の倍率は、前橋(普通)1.08倍、高崎(普通)1.24倍、前橋女子(普通)1.06倍、高崎女子(普通)1.02倍、太田(普通)0.95倍、渋川女子(普通)0.91倍など。

 2026年度群馬県立高等学校入学者選抜は、全日制課程選抜・フレックススクール選抜・定時制課程選抜・連携型選抜について、出願を2026年1月5日~30日、第1回志願先変更を2月3日・4日、第2回志願先変更を2月6日~10日に受け付ける。学力検査などは2月19日・20日に、追検査は2月26日に実施。合格者発表は3月4日。
《畑山望》

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