栃木県教育委員会は2025年12月8日、2026年度(令和8年度)県立中学校入学者選考の出願状況を公開した。12月8日現在の出願状況は、宇都宮東高等学校附属中学校が出願者数292名、佐野高等学校附属中学校が188名、矢板東高等学校附属中学校が114名。選考は2026年1月10日に行われる。 栃木県立中学校の3校は、12月1日から4日まで郵送(4日の消印有効)にて出願を受け付けた。栃木県教育委員会は12月8日現在の出願状況を取りまとめて公表。出願状況は、宇都宮東高等学校附属中学校が募集定員105名に対し292名出願、佐野高等学校附属中学校が募集定員105名に対し188名出願、矢板東高等学校附属中学校が募集定員70名に対し114名の出願となった。 募集定員と出願者数から算出した出願倍率は、宇都宮東高等学校附属中学校が2.78倍、佐野高等学校附属中学校が1.79倍、矢板東高等学校附属中学校が1.63倍。 今後は、適性検査、作文および面接による選考を2026年1月10日に実施。選考結果および学習・生活の記録を資料とし、6年間の中高一貫教育で学ぶ意欲、適性などがあると総合的に判断した児童を入学予定者として決定。結果を1月15日に受検者全員に通知する。