【本日卒業】乃木坂46久保史緒里が示した“アイドルの可能性” 朝ドラ&大河W出演・歌唱力・ラジオ…9年間の軌跡辿る | NewsCafe

【本日卒業】乃木坂46久保史緒里が示した“アイドルの可能性” 朝ドラ&大河W出演・歌唱力・ラジオ…9年間の軌跡辿る

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
久保史緒里(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/11/27】乃木坂46・3期生メンバーとして活躍した久保史緒里(くぼ・しおり/24)が、11月26日・27日に横浜アリーナで開催される「乃木坂46 久保史緒里 卒業コンサート」をもってグループを卒業。卒業コンサート最終公演を前に、ここではデビューから現在までの9年間の歩みを振り返る。

【写真】乃木坂46久保史緒里ら3期生、9年前・お披露目時の初々しい姿

◆久保史緒里、アイドルとしての歩み

久保は2016年9月、乃木坂46の三期生としてグループへ加入。加入前から元々乃木坂46が好きで「私も乃木坂46になりたい!」という気持ちからオーデションへ参加。憧れの先輩としては一期生の生田絵梨花の名前を上げており、加入当初からグループへの思いを度々語ってきた。同年12月10日に初イベント「お見立て会」が日本武道館にて行われ、さらに三期生楽曲や乃木坂46三期生単独ライブなどに参加。そしてデビューから約2年後の2018年発売の20thシングル「シンクロニシティ」で初めて選抜メンバーに入り、“十四福神”にも選出された。その後、体調不良での一時活動休止などがあったものの、2019年発売の23rdシングル「Sing Out!」以降のすべてのシングルで選抜メンバーとして参加し、継続して表題曲や多くの作品に携わった。

そして2023年発売の32ndシングル「人は夢を二度見る」では、同期の山下美月とともにWセンターに抜擢。久保にとってこれが表題曲での初センターとなった。“くぼした”の愛称で親しまれる2人は同時期に加入し、これまで多くの活動をともにしてきた。そんな2人がWセンターを務めることになり、ファンからの反響も大きかった。

◆久保史緒里、モデル・ラジオパーソナリティとしても活躍

乃木坂46に加入してまもない2017年よりファッション雑誌「Sevevnteen」の専属モデルとして活動をスタート。「Seventeen夏の学園祭2017」に登場し、専属モデルとしてランウェイを歩き存在感を放った。2024年に卒業するまでの約7年間にわたり専属モデルを務め、同誌を代表するモデルの1人として活躍した。また、2022年2月から「乃木坂46のオールナイトニッポン」の2代目パーソナリティに就任。グループを代表して単独で番組を進行し、毎週の生放送を務めた。様々なコーナーでリスナーから寄せられるメッセージにも真摯に向き合い、放送を重ねる中でパーソナリティとしての存在感を確立していった。

◆久保史緒里、女優としても飛躍 NHK大河・朝ドラにも出演

久保は乃木坂46での活動と並行して、女優としての活動も行ってきた。2023年放送のNHK大河ドラマ「どうする家康」では、幼くして徳川家康の嫡男・信康のもとに嫁いだ織田信長の娘・五徳役で出演。気品と強さをあわせ持つ役を演じた。2025年度前期放送のNHK連続テレビ小説「あんぱん」では、主人公・柳井嵩が作詞した「手のひらを太陽に」を歌う人気歌手・白鳥玉恵役として出演。劇中では、久保が歌唱した「手のひらを太陽に」がレコードとして流れるシーンも放送された。

またドラマのみならず数多くの映画にも出演している。2022年公開された映画「左様なら今晩は」で映画初出演にして初主演を務めたほか、2026年2月6日公開予定の映画「ほどなく、お別れです」にも出演予定。この映画が乃木坂46卒業後最初の映画出演作となる。そのほかにも数多くのドラマ作品や舞台に参加し、アイドルだけでなく女優としても活動の幅を広げてきた。

◆久保史緒里、9年間の思い出が詰まったソロ曲

2025年11月25日に、40thシングル「ビリヤニ」TYPE-Dに収録される久保のソロ曲「夢の匂い」のMusic VideoがYouTube上で公開された。同曲は久保が単独で歌唱する楽曲として秋元康が作詞した楽曲。ソロ曲ならではの構成により、久保の歌唱力や表現力がストレートに伝わる作品となっている。SNS上では「ほんとうに素敵なMVでした」「演技パートのあるMVが久保ちゃんらしい」「9年間の思い出がぎゅっと詰まってる」といった声が寄せられ、反響を集めた。

また、MVが公開されたのが久保の卒業コンサートの前日であったことから、「明日、明後日卒コンって考えられない」「寂しくてたまらない」などといった声も上がっている。デビューしてから9年間、乃木坂46の一員としてグループを支えながら、グループ外でも幅広い活動を続けてきた久保。卒業後は映画の出演作も控えており、今後さらなる活躍が期待される。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

特集

page top