福山演じる、事件を必ず終わらせる最後の切り札=“ラストマン”と呼ばれ、数々の事件を解決してきた全盲のFBI捜査官・皆実広見と、大泉演じる犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事・護道心太朗が凸凹バディを組んで難事件を解決していく、新時代の痛快バディドラマとなる「ラストマン」。
2人のほか、永瀬廉・今田美桜・松尾諭・今井朋彦・奥智哉・木村多江・吉田羊ら、お馴染みのレギュラーキャストも続投し、スペシャルドラマのゲストとして松本若菜の出演も決定している。
連続ドラマの最終回は、皆実が研修を終えアメリカ・ワシントンDCへ帰国し、今度は心太朗がFBIの研修で渡米することになって幕を閉じた。スペシャルドラマはその連続ドラマの直後から始まるストーリー。
ワシントンとN.Y.でも最強のバディとなった2人。心太朗は半年間の研修を終え帰国し、日本とN.Y.で離れて過ごすことに。そして2025年、皆実がテレビ出演のために再び日本を訪れる、番組スタジオが武装したテロリストに占拠されてしまう。
皆実とともに生放送に出演中のキャスター・播摩(松本若菜)や総理大臣を人質にとり、身代金10億ドルを用意できなければ東京で爆弾を爆発させるという前代未聞のテロ事件が発生する。
じり貧支持率で窮地の内閣総理大臣に吉田鋼太郎
内閣総理大臣・五ノ橋義実を演じるのは吉田鋼太郎。五ノ橋は播摩がキャスターを務める生放送番組にゲスト出演中、皆実らとともに武装テロリストの人質となる。テロリストたちは身代金10億ドルを要求し、用意できなければ都内に仕掛けた爆弾を爆発させると宣言。爆弾のカウントダウンが進む中で、五ノ橋は総理大臣として、どのような決断をくだすのか…。
舞台・映画・ドラマと多数の作品に出演する一方で舞台演出家としても活躍する吉田。コミカルな役からシリアスな役まで幅広く演じ、圧倒的な存在感を放ってきた吉田が本作で演じる“クセ強総理大臣”に注目だ。
向井康二が物語のキーパーソンである孤独を抱える元番組ディレクター役
播摩と同じテレビ局で働いていた元番組ディレクター・栗原幹樹を演じるのは向井康二。栗原は、とある出来事がきっかけで現在はディレクターをやめており、深い孤独を抱えながら生活しているという役どころだ。「Snow Man」としての活動はもちろん、バラエティ番組やドラマ・映画でも存在感を放ち、さらにカメラマンとしての才能も光る向井。明るく親しみやすいキャラクターが印象的だが、本作ではそのイメージを封印し、孤独を抱える元番組ディレクターを熱演する。
2人の新キャストよりコメント到着
五ノ橋義実役 吉田鋼太郎皆様が大好きな、愛してやまない「ラストマン」に今回出演させていただきました。
総理大臣という途方もない役でございまして。しかもやりたい放題、言いたい放題、わがまま放題と、どのような総理大臣になっているのか自分でもかなり不安ではあるんですが、一生懸命やっております。
ぜひ皆さん寛大な心で、ハラハラドキドキしながら一緒に見てください。私もドキドキしながら見たいなと思っております。今回の「ラストマン」もまるでジェットコースターのようなエンターテイメントで、スリルとサスペンスでありながら、今の世の中が抱えている問題に対してグサッとメスを入れるようなシリアスな内容も持っております。見どころ満載でございますので、ぜひお見逃しなく。
栗原幹樹役 向井康二
(オファーを受けて)嬉しいです。「私ですか?」みたいなところもありますけども、もともと「ラストマン」を見ていたので、その世界観に入れるんだっていう喜びはありますし、ファンが多いドラマなのでプレッシャーもありますが、一生懸命頑張りたいと思いました。僕はこういう役を意外とやっていないというか、舞台などでも僕はハッピーな感じや、お笑いとかのイメージが多いんですけど、また違った一面を皆さんに見せられるかなと思います。今はやっぱりSNS時代ですし、顔も見えない人が意見を言える世界ですけど、一つの一人の意見だから顔が見えなくても重みがある、そういう事も改めて伝わると思います。
完全新作スペシャルドラマ「ラストマン-全盲の捜査官- FAKE/TRUTH」は12月28日(日)21時~TBS系にて放送。
『映画ラストマン -FIRST LOVE-』は12月24日(水)より全国にて公開。







