ある日、ちいかわとハチワレが広場でくつろいでいると、突如として顔にチラシを貼り付けたうさぎがやって来る。ハチワレがそのチラシを確認すると、それは「特別な島へご招待」と書かれた招待状であった。
「島でのカンタンな討伐で100倍の報酬をもらおう」「限定島ラーメンに限定スイーツ、甘いもの辛いもの全部実質無料」といった言葉に釣られ、島合宿に行くことを決めたちいかわたち。チラシの内容を怪しがるラッコ先生とともに乗船し、島に上陸したちいかわ一同を待ち受けていたものとは――。
イラストレーターのナガノが描くX発の漫画作品「ちいかわ」。2020年の連載開始より、個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる、楽しくて、切なくて、ちょっとハードな日々の物語が、読者を夢中にさせてきた。また、2022年から放送開始したアニメも注目を集め、いまや全世界の全世代に愛されている人気コンテンツとなっている。そんな大人気の「ちいかわ」が、ついにスクリーンへ。本作で描かれるのは、ナガノ氏が映画のために執筆した“セイレーン編”と呼ばれる長編ストーリー。話数を追うごとに、SNSのトレンドを賑わせていたシリーズ屈指の人気エピソードが映像化。
監督は及川啓(「ウマ娘 プリティダービー」シリーズ)、制作はCygamesPictures(劇場版『ウマ娘 プリティダービー 新時代の扉』)が手掛け、脚本はナガノ氏が担当。
ナガノ氏は「2023年3月~11月にXに投稿していた、島へ行く話です。はじめての大きなスクリーンでのちいかわたちの旅。楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです!!」とメッセージを寄せている。
合わせて、ボートに乗ったちいかわ・ハチワレ・うさぎが描かれたティザービジュアルも公開。花冠と腰みのを巻いた、これまでになかったスタイルのちいかわたちは、満月と夜空を見上げている。『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』は2026年夏、公開予定。







