2025年第42回「『現代用語の基礎知識』選 T&D保険グループ新語・流行語大賞」のノミネート語が2025年11月5日に発表された。ネットミームの1つ「エッホエッホ」のほか、「ミャクミャク」「緊急銃猟/クマ被害」など、今年のトレンドを反映した言葉30語を選出した。 「『現代用語の基礎知識』選 T&D保険グループ新語・流行語大賞」は、その年を象徴する言葉を通して世相を映し出し、多くの人々の関心を集めた新語・流行語、そしてそれらを生み出した人物や団体を顕彰する賞。1984年の創設以来、「現代用語の基礎知識」に収録された用語をもとに、自由国民社と大賞事務局がノミネート語を選出し、選考委員会がトップテンおよび年間大賞語を決定。毎年12月初めに発表している。 2025年第42回のノミネート語には、「緊急銃猟/クマ被害」「物価高」「トランプ関税」「フリーランス保護法」「古古古米」など、その年の世相を反映した言葉が並んだ。高市早苗首相の総裁就任時の発言からは「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」もノミネート入りを果たした。 また、SNSで話題となったメンフクロウのヒナが走る動画をきっかけに広まったネットミーム「エッホエッホ」や、ChatGPTの愛称として親しまれる「チャッピー」など、インターネット発の言葉も登場。大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」、海外セレブの間で人気を集めるキャラクター「ラブブ」、ぬいぐるみを通じた活動を指す「ぬい活」など、カルチャー系のノミネートも目立った。 年間大賞語は選考後、12月初旬に発表される。◆2025年第42回「『現代用語の基礎知識』選 T&D保険グループ新語・流行語大賞」ノミネート語30語(1)エッホエッホ(2)オールドメディア(3)おてつたび(4)オンカジ(5)企業風土(6)教皇選挙(7)緊急銃猟/クマ被害(8)国宝(観た)(9)古古古米(10)7月5日(11)戦後80年/昭和100年(12)卒業証書19.2秒(13)チャッピー(14)チョコミントよりもあ・な・た(15)トランプ関税(16)長袖をください(17)二季(18)ぬい活(19)働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相(20)ビジュイイじゃん(21)ひょうろく(22)物価高(23)フリーランス保護法(24)平成女児(25)ほいたらね(26)麻辣湯(27)ミャクミャク(28)薬膳(29)ラブブ(30)リカバリーウェア