本作は、会社をクビになり、人生詰んだどん底サラリーマンが再就職した会社で“ちょっとだけ”エスパーになり、仲間たちと世界を救うジャパニーズ・ヒーロードラマ。

「まさに天使」宮崎あおいのロケエピソード披露
それぞれのメンバーカラーをワンポイントに入れたドレスアップでキャストが登場した会見では、タレコミによる気になるキーワードや写真を基にトークを展開。
「天使すぎる宮崎」では、大泉が「私とディーンさんと宇野さんで車の後部座席に座っているシーンがあったんですけど、おじさん3人は疲れ果てて無言でじっとしていたんです。そしたら宮崎さんがメイクさんのフリをして入ってきてくれて…」と、ロケ中のエピソードを披露。

また大泉は、「1話に『ぶんちゃーん!』って大声で呼ばれるシーンがあるんですけど、あまりのかわいさに思わず笑顔になってしまったんです。監督に『笑わないで』って言われたんですけど、あれは笑っちゃうって! まさに天使でした」と、本編でも見られる宮崎のエピソードを披露した。
大泉の“福山雅治”物まねで岡田将生がNG連発!?
野木作品への出演が3度目となる岡田は、本作で謎に包まれたキャラクターを演じる。大泉と2人のシーンが多いが、ここで岡田から大泉に「2人のシーンで緊迫したお芝居をしなきゃなのに、僕の1ショットのときにカメラに映ってない大泉さんが、福山雅治さんのモノマネでセリフを言ったりしてくるんです!それでつい笑っちゃってNGになるんですよ!」とクレームが(笑)。

岡田は「最近はもはや、大泉さんは真面目な顔をしていても“笑わせているのかな?”って思っちゃうんです(笑)」と苦笑していました。果たして、その物まねシーンはオンエアで採用されているのか。注目だ。

さらには、大泉とディーンで事務所の先輩後輩同士の戦いが繰り広げられているというタレコミについて話を聞くと…。
大泉は「いやもう、意味が分からないんですよ!」と言い、「最初の挨拶のときにディーンが『3代目大泉洋を目指しているディーン・フジオカです』って言うんですよ。で、どういうことだ?と思っていたら、また別の時にディーンがやってきて、『ところで大泉さん、2代目は誰ですか?』って聞いてきて。いや俺が聞きたいよ!意味わかんないこと言っちゃダメだよ!」と天然すぎるディーンエピソードを告発。


また、「水曜どうでしょう」からの大泉ファンを公言している北村は、「大泉さんは文太との、本人と役の垣根がないくらい、ずっと面白い方。だから現場でのその姿に非常に安心感があります」と明かし、「また、ふとした瞬間に隣でいろいろな話を聞かせてくださるのが面白いし楽しいんです。本当にこの作品で出会えてよかった」と初共演の喜びを激白。

「エキストラの方々に紛れるシーンで、監督の目の前にいるのに『北村はどこだ!?』ってなった(笑)」と苦笑する北村。すると「まだ『あんぱん』気分が抜けてないから、監督から見えなかったんじゃない?」と大泉のツッコミがさく裂し、会場が爆笑に包まれていた。

祝・芸能生活30周年!宮崎に花束を贈られ「想像もできない未来が待っていた」
また、10月5日に芸能生活30周年を迎えた大泉に宮崎から花束が贈られるひと幕も!


そして最後に、大泉が「我々はすでに1、2話を見たんですが、とんでもない面白さでございます。皆さんの火曜よる9時が楽しくなる! 疲れている皆さんの癒やしになること請け合いでございます!」とアピールし、大盛況の会見は幕を閉じた。

※宮崎あおいの「崎」は、正しくは「たつさき」