蒼井優演じる“若き日のすみれ”に何が…倍賞千恵子×木村拓哉『TOKYOタクシー』本予告 | NewsCafe

蒼井優演じる“若き日のすみれ”に何が…倍賞千恵子×木村拓哉『TOKYOタクシー』本予告

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『TOKYOタクシー』(C)2025映画「TOKYOタクシー」製作委員会
  • 『TOKYOタクシー』(C)2025映画「TOKYOタクシー」製作委員会
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山田洋次監督、倍賞千恵子、木村拓哉の共演による珠玉のヒューマンドラマ『TOKYOタクシー』から、心揺さぶる予告編と2人が腕を組んで歩く、笑顔の瞬間を切り取ったメインビジュアルも解禁となった。

本作は、フランスで初登場新作1位を獲得、2023年に日本でも公開しヒットしたフランス映画『パリタクシー』を原作に、山田監督が刻々と変化する大都市<東京>を舞台に、人生の喜びを謳いあげるヒューマンドラマ。

倍賞、木村をはじめ、蒼井優、迫田孝也、優香、中島瑠菜、イ・ジュニョン、笹野高史など多彩な豪華キャストが集結する。

予告映像では、木村演じるタクシー運転手・浩二が、倍賞演じるすみれをタクシーに乗せる場面から始まる。

すみれの依頼は、神奈川・葉山にある高齢者施設まで送り届けてもらうこと。だが、東京の見納めにいくつか寄ってみたいところがあると浩二に伝える。

思い出の地を巡りながら、彼女は自らの過去を語り、その壮絶な人生が明らかになっていく――。

映像中盤には、若き日のすみれ(蒼井優)が、「二度とこんなことさせないから!」と泣きながら子どもを抱きしめる姿や、裁判所の証言台に毅然とした表情で立つ回想シーンも映し出される。かつて、すみれに起こった出来事とは…。

そして浩二の、「今生きているから、この景色を見ることができるんです。死ななくてよかったんだ、すみれさんは」という言葉に「そうね。あなたにも会えたんだものね」と返す、すみれ。

ラストに印象的に映し出されるのは、浩二がタクシーの中で涙するシーン。溢れ出す涙を拭う浩二の、様々な感情が入り混じった表情に、思わず心を掴まれ物語へ引き込まれる予告となっている。

併せて解禁となったメインビジュアルは、鮮やかな夕日を背に腕を組んで歩く、2人の穏やかな笑顔が印象的。

会話を交わすうち思わず笑みが溢れた、楽しいひとときを切り取ったビジュアルとなっており、他人同士だった2人が旅を通じて、心を通わせていった様子が見てとれる。

また、追加キャストも解禁。若きの日のすみれが、ある事件で証言台に立つ際の裁判官を、今回山田監督作品に初出演となるマキタスポーツ、すみれが向かう高齢者施設のスタッフ役には『こんにちは、母さん』など山田組に多数出演している北山雅康。

すみれの息子・勇役をNHK連続テレビ小説「あんぱん」で主人公・柳井嵩の幼少期を演じた木村優来、さらにすみれと浩二が食事をするレストランで居合わせた客役に、『学校lll』以降山田組の常連で『キネマの神様』以来の出演となる小林稔侍が本作の脇を固め、物語に深みを与える。

『TOKYOタクシー』は11月21日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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