【夏休み2025】ママがつらいことランキング、1位は? | NewsCafe

【夏休み2025】ママがつらいことランキング、1位は?

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夏休みにつらいと思うこと
  • 夏休みにつらいと思うこと
  • 夏休みの子供の食事の用意は大変だと思うか
  • 夏休み中、食事の用意にかかる時間は1日あたりどれくらいか
  • 夏休みは食費が増えるか
  • 普段と比べて、夏休みは1か月あたりどれくらい食費が増えるか
  • 普段利用するスーパーのクーポンやお得情報が確認できるアプリがあれば、利用したいと思うか
 幼児から中学生の子供がいる女性を対象としたiTANの調査「夏休みのママがつらいことランキング」の結果が2025年7月28日に発表された。1位はやはり「食事の用意」。74.5%の回答者が大きなストレスを感じていた。

 調査は2025年6月25日・26日にPRIZMAによるインターネット調査で実施。調査回答時に幼稚園・保育園・小学校・中学校に通っている子供がいる女性1,008人が参加した。

 夏休みのママがつらいことランキング1位は、「食事の用意」で、74.5%と最多回答数を集めた。以降、2位「食費が増える(37.5%)」「子供の宿題のサポート(32.6%)」が続いた。上位には「食事」に関することが続き、夏休みの食事がママたちの大きなストレスになっていることがうかがえた。

 さらに、「夏休みの子供の食事の用意は大変だと思うか」との質問に対し、約9割が「そう思う」と回答した(「とてもそう思う(73.0%)」「ややそう思う(20.8%)」の合算)。具体的には、「三食の用意(74.7%)」が最多で、「献立を考えること(67.8%)」「栄養バランスを考えること(38.6%)」が続いた。

 食事の用意にかかる時間については、「30分~1時間未満(38.8%)」が最多で、「1~2時間未満(29.3%)」が続いた。食事の負担を軽減するためのアイデアには、「冷凍食品の利用(46.4%)」「市販の総菜・お弁当の利用(44.5%)」「インスタント食品の利用(44.1%)」が多くあがった。

 夏休みの食費は約9割が「増える」と感じており、「1万円~1万5,000円未満(28.8%)」増える家庭が最多だった。食費の負担軽減のためには、「割引されているものを購入する(47.5%)」「特売日やセールのときに購入する(46.4%)」「まとめ買いをする(46.0%)」といった工夫が行われていた。

 また、スーパーのクーポンやお得情報が確認できるアプリの利用意向については、約9割が「ぜひ利用したい(48.7%)」「できれば利用したい(41.0%)」と回答した。理由は、「お得なクーポンを逃さず利用したいから(65.9%)」「セールや割引情報をすぐに確認したいから(50.6%)」「チラシや店舗に行かなくても情報が得られるから(27.5%)」などがあがった。

 今回の調査で、夏休み中のママにとってもっとも大きな負担は「子供の食事」に関わるものであることが明らかになった。三食の用意、献立や栄養バランスを考えるといったことが、物理的にも心理的にも大きなストレス要因となっているようだ。食費の増加も大きな課題であり、割引品や特売日の活用など、工夫を凝らしている。クーポンアプリへの関心も高く、お得な情報をタイムリーに取得し、無駄のない買い物をしたいというママたちの切実な気持ちが浮き彫りとなった。
《風巻塔子》

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