年齢を重ねると、どうしても顔と服が合わず、違和感を覚えることがあります。
それをカムフラージュしてくれるのが、モード系や民族調の個性的なデザインのワンピース。一枚で世界観が形づくられ、流行り廃りという土俵に立つことがないので、40代でも50代でも難なく着こなせるアイテムです。
老け見え防止も役立つひと癖ワンピースですが、こればっかりは老け見え確定!してしまうNGなデザインがあります。
今回はその老け見えを招きやすい、ひと癖ワンピースの特徴をご紹介します。
「おばさんが好む」と思われがちな、ひと癖切り替えTシャツワンピース
手軽に個性を表現できる、パッチワークタイプや異素材の切替ワンピース。特に50代以降のミドルエイジに人気が高いデザインです。
無地カットソーワンピースだとつまらない印象になるけれど、柄素材が部分的に入っていると華やかさが出ておしゃれに見えるから、と特に好みやこだわりがあるわけでもなく選んでいませんか?
しかし、ゆったりとしたシルエットで動きやすいTシャツ素材。それでいて、柄がなんとなく和物だったりエスニック系のデザインというのは、それこそ20代や30代には全く刺さらない要素。
だからこそ、傍目から見たときに「おばちゃんが好むワンピース」という認識が強くなってしまいます。好みやこだわりでなく、なんとなく着ているということであれば、無地のワンピースに小物合わせや配色のバランスにおしゃれ感を出すほうが、全世代から受け入れられやすい着こなしになりそうです。
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