ブリティッシュ・カウンシルは、IELTS留学・進学応援キャンペーン「British Council in Japan IELTS Prize 2025」の公募を開始した。合計3名に10万円の応援金を進呈する。 同キャンペーンは、IELTSを受験して留学や国内の大学進学、海外での就労などに挑戦する人をサポートすることを目的に、ブリティッシュ・カウンシル、日本英語検定協会、バークレーハウスの共催で実施される。 対象は、2025年4月1日から7月31日までに、ブリティッシュ・カウンシル、日本英語検定協会、バークレーハウスのいずれかの公式テストセンターでIELTSを受験し、オーバーオール・バンドスコア5.5以上を取得した日本国内在住の満18歳以上の人。 応募者は、指定された3つのテーマをすべて含めた最長60秒の動画を1本作成し、ブリティッシュ・カウンシルに送付する。キャンペーン期間中、毎月1名(合計3名)の受賞者を選出し、応援金として10万円が進呈する。応募期間は2025年5月1日から7月31日までの3期に分かれており、最大3回まで応募できる。 応募方法は、IELTSを受験した目的、ブリティッシュ・カウンシルのIELTSを選んだ理由、もっとも難しかったテスト(スピーキング、ライティング)と克服方法について、最長60秒の動画を制作し、応募フォームより送付する。日本語、英語どちらでも応募可能だが、英語の動画は選考時に優遇される場合がある。選考は、選考委員会が動画の内容をスコア形式で評価し、受賞者を決定する。 受賞者には、ブリティッシュ・カウンシルと契約を結び、1年間アンバサダーとして活動することが求められる。活動内容には、メディア出演(PR)、体験者インタビュー動画の制作、留学先など目的地への出発前後のSNS投稿が含まれる。 IELTS(アイエルツ)は、International English Language Testing Systemの略称で、世界最大級の受験者数を誇る英語運用能力評価試験。英語評価における世界有数の専門家により開発され、4つの英語能力(リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング)を総合的に評価する。英語を主要言語とする国における留学や就職の際に必要な英語能力の証明試験として、世界140か国以上、1万2,000以上の機関に採用されている。