朝日新聞出版は2025年4月21日、「大学を、いろんな角度から見てみよう」をコンセプトとした大学総合評価誌AERAムック「大学ランキング2026」を発売した。有名企業400社への実就職率、高校からの評価など、さまざまな切り口から日本の大学の特色が見えてくる一冊となっている。定価は2,530円(税込)。 特集のテーマは「激変する社会 大学は変われるか」。関西国際大学の濱名篤学長と共愛学園前橋国際大学の大森昭生学長の対談、法政大学のダイアナ・コー総長のインタビューを掲載するほか、796大学のアンケートデータをもとに学費や入学選抜についてのホンネを探る「学長アンケート特集」を届ける。 第2部では日本の大学を徹底評価し、最新ランキング96を紹介。資格・採用、総合、研究、入試、メディア、出身、地方別など多岐にわたるテーマで大学を評価する。 有名企業400社への実就職率(2024年)ランキングでは、豊田工業大、東京工業大、一橋大が上位にランクイン。また、高校からの評価としてグローバル教育に力を入れている大学には、国際教養大、立命館アジア太平洋大、国際基督教大。募集力(2024年度)では千葉工業大、龍谷大、関西学院大。海外留学派遣(2024年度)では関西外国語大、早稲田大、近畿大がそれぞれ上位にランクインしているという。 このほか、日本の大学796校の学部・学科データも掲載している。創刊32年の日本の大学総合評価誌AERAムック「大学ランキング2026」は定価2,530円。全国の書店のほか、amazonなどで購入できる。